着付け教室「尚美流」トップページ > 選手権大会 > 第49回 尚美流 全日本きもの着付選手権全国大会(大会初出場)

全日本きもの着付選手権全国大会初出場のコメント

第49回 尚美流 全日本きもの着付選手権全国大会

秋田県・秋田中央支部 秋田西学園 大渕 康子さん

 初めて全国大会に参加させていただき、不安と緊張の戦いでした。
 時間内に仕上げる事、正しい基本姿勢、手指の所作、仕上がりの美しさ等の多くの課題があり、私には上手くいかない日々が続きました。稽古を重ねていく中、一箇所ずつクリアしていけるようになりましたが、自身の力不足を痛感しました。
 今回は結果を出せませんでしたが、熱心なご指導、アドバイスをくださった先生達に心から感謝いたします。
 日本の伝統衣裳であるきものの美しさ、華やかさを会場に居られる皆さまから感動を受け、心が和みました。
 二日間すべてが貴重な経験になり、今後の糧としたいと思います。

和歌山県・和歌山中央学園 上野山 詩麻さん

熊本県・熊本北支部 上田 亜季さん

 友人の勧めで、一年前からお稽古をはじめました。先ず自分で着られるようになり、娘に着せてやれるといいなと思い、お稽古に励んでいました。昨年の全国大会で友人のお母様がパーソナルビューティ賞を受賞され、私も全国大会を意識するようになりました。
 お稽古には小3の娘も一緒に行くことが多く、先生の前では綺麗なお辞儀、受け答えができ、着付けだけでなく、礼節、立ち振る舞い、所作が身につき、優しさの中に厳しさのある先生の教えで着付け以外のことも学びました。着付けはその時の気持ちの状態が現れると感じます。気持ちが落ち着かない状態ではうまくいかず、落ち着いた状態の時は整うと実感しました。今回の大会は尊敬する師、前を走る先輩、共に頑張る同志、サポートしてくれる友人、応援してくれる家族がいたからこそ、三位入賞の結果が出たと思います。次の大会に向けての目標は、着付け、着せ付けに入賞することです。両親や娘に感謝でいっぱいです。

熊本県・熊本北支部 上田 亜季さん

兵庫県・篠山学園 松元 幸子さん

 着付け教室に通い始めて6年半、このたび森先生の熱い思いに後押しされて初めて全国大会に参加いたしました。過去にはモデルとして参加の経験はありましたが、まさか選手として参加するとは想像もしていませんでした。舞台に立った時、不思議な感覚と今迄支えてくださった方に感謝の心が込み上げて来ました。
 お稽古では微に入り細を穿つ丁寧なご指導で技術を身に付けつつ、きものの奥深さも学び乍の日々でした。評価はともかく自分が十分納得行く着付けが出来、嬉しく思いました。同時に他の参加者の方々の着付け姿やプロの先生方の着せ付け等を拝見し、見習うことが多々ありました。これからのお稽古の糧にして行きたい…その思いを強くいたしました。
 友人に誘われて軽い気持ちで習い始めた着付けも、今では生活の楽しみと充実を覚える大切なツールになりました。今後も先生のご指導に報恩の思いで、お稽古仲間と楽しく精心し、より高い技術習得を目指して参ります。

兵庫県・篠山学園 松元 幸子さん

愛知県・名古屋中央支部 山髙 恵子さん

 本当に手が震えるほど緊張した初めての大会でした。 教えていただいている先生方が歴代優勝者と知ったのが大会を目指すきっかけでした。
 着付けの仕方はもちろん、所作もとても素敵で憧れの先生に教えていただいている、そんな先生方に少しでも近づきたい、ただきものを着るだけでなく、所作も身につけたい、本当にできるようになりたい、そんな気持ちからでした。
 器用ではなく、体も硬い、一回ではわからず、何回も同じところを聞き、繰り返し練習。裾線が全くできず、心が折れそうになっていたとき、先生が原因を突き止めてくださり、なんとかできるようになって挑んだ大会でした。
 結果は、入賞。初めての大会でよく頑張ったねと言ってくださり、今はほっとしております。
 今回の大会で見えた自分の課題。現在の自分の技術を認め、先生方によりに近づけるために、日々精進していきたいです。

愛知県・名古屋中央支部 山髙 恵子さん
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