きもの(着物)の着付け教室の「尚美流」

きものイベント
尚美流 全日本きもの着付選手権全国大会
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第39回 尚美流 全日本きもの着付選手権全国大会
優勝者と支部/学園長感激のコメント
振袖之部
長野南支部 山岡 奈津美 さん
山岡 奈津美 さんと長野南支部 古賀 春湖 支部長・古賀 佐代子 副支部長モデルとして初めて全国大会の舞台に立ち、周りの選手の方々の素晴しい着付け姿を見て「私も自分できものを着てみたい!」と思い始めたきもの。そんな私にとって今回の優勝は夢のような賞でした。今回で3度目の全国大会。なかなか時間も取れず、毎週夜遅くなるまで先生方にご指導いただきました。毎回、直前になるとプレッシャーに押し潰されてしまう私を「自分と向き合う時間を大事にして、しっかり集中して練習しましょう。やれば出来るから」と、とても心強い言葉をかけてくれました。先生方にご指導いただいた事すべてを思い出し、やれば出来るという言葉を自分自身に言い聞かせ舞台に立ちました。一緒に練習してきた長野南支部の仲間、最後の最後まで面倒を見てくださった先生方、応援してくれた家族。全ての方の支えが力となりいただけた賞だと思います。
長野南支部 古賀 春湖 支部長
全国大会も39回を迎え素晴らしい大会と成りました。東日本大震災という恐怖が日本列島を襲い先の見えない状況の中、たくさんの方々が参加くださいまして誠にありがとうございました。そんな中私どもの支部に振袖之部優勝という名誉ある賞に輝いてくれた山岡さん。本人をはじめみんなで大喜びし体が震える思いでした。優勝カップを手にした山岡さんの姿は振袖がとても良く似合う素敵な日本女性そのものでした。山岡さんは、副支部長のモデルがきっかけできものに好意をもち入学され先生の教えをしっかり頭に入れて身に付けておられました。大会の練習には仕事を終えてからお稽古に通い夜遅くまでの練習にくじけることなく頑張り続けてくれました。家族の方の応援もあり支部の仲間の支えが栄光の道へと繋がり素敵な賞を頂けたのだと思います。これからもきものの道を私たちともども精進してまいりたいと思います。
着せ付け訪問着之部
神奈川西支部 秋松 優子 さん
秋松 優子 さんと神奈川西支部 松井 紀子 支部長優勝という素晴らしい賞を頂き、本当にありがとうございました。
 初めて全国大会へ出場した3年前、お教室の先輩が壇上で表彰されて先生と喜び合っている姿を見て感動し、「いつか私も!!」と心に誓いました。表彰式で自分の名前が聞こえた時は、驚きと共に大きな幸せを感じ、壇上に座っていらっしゃる支部長を見上げて目と目で喜び合いました。その後しばらくは夢心地であまり憶えておりません。大会直前まで練習に協力してくださったモデルの松田先生、アドバイスをしてくださった講師の先生方、そして根気良くご指導くださり、励ましてくださった支部長に心から感謝しております。これからも更に技術を磨き、目標に向かって頑張ります。
 “今だからこそ、伝統の力”全国大会で目覚めました!
神奈川西支部 松井 紀子 支部長
生徒の大会なのに錯覚を起こす程のレベルの高さに改めて気持が引き締まりました。
 秋松優子さんは昨年よりもずっと気合いの入った練習に成功を祈るばかりでした。最高の評価をいただき、この上ない喜びと幸せと安堵感で表彰式壇上では溢れる涙を止める事が出来ませんでした。
 今後も素直な気持で、和装道続けてほしいと思っています。
着せ付けおしゃれ着之部
札幌手稲学園 金谷 菜穂 さん
金谷 菜穂 さんと札幌手稲学園 武田 瑞子 学園長助講師になる為今回が最後の全国大会でしたので、学園長でもある母と共に表彰台に上がれた事、本当に嬉しい気持で一杯です。今年は絶対に良い成績を取りたいと強く思い毎日練習に通いました。出場した全ての部門でメダルを頂く事ができ目標を達成する事ができました。初挑戦の着せ付け之部。上手く出来ない私に母は、所作の一つひとつを事細かに何度も何度も丁寧に指導してくれました。本番では勿論緊張しましたが練習での母の言葉が頭に浮び焦る事無く落ち着いて最高の着せ付けをする事が出来ました。優勝できたのも一回一回の練習に集中し、雑念が無く教えられた通りに出来た事、最後まで愛情を持って厳しく熱心に指導してくれた母。何度も何度も繰り返し練習をさせてくれたモデルの鏡石さん。毎日汗を流しながら一緒に練習した仲間、応援し支えてくれた家族のお陰だと本当に感謝しています。
札幌手稲学園 武田 瑞子 学園長
思いもかけず「着せ付けおしゃれ着之部優勝」という素晴しい賞に只々驚いています。娘の菜穂は、初めて着せ付けに挑戦致しました。モデルをしてくれた鏡石さんに一つひとつ指導して貰い、スポンジが水を吸収するように上達していきました。着せ付けに真摯に向き合う娘を見ていると、高校一年生で着付けを始めた時は、母親にやらされている感が大でしたが、8年振りの全国大会で振袖之部で三位、昨年はヤングミセスで四位。そして今年は優勝と、今は確実に自分の足できもの道を歩いていると思いました。これからは、指導者として更に精進して行って欲しいと願う気持で一杯です。
創作帯結び細帯之部
兵庫中央支部 小谷 知子 さん
小谷 知子 さんと兵庫中央支部 福田 田鶴子 支部長昨年より始まった「創作帯結び細帯之部」で三位となり、今年こそは!と気持ちを引き締め挑んだ今回。念願であった福田先生と一緒に舞台に上がれたことは、本当に感無量です。愛情をこめて結んだ「文重ね」常日頃より“シンプルで誰でも手軽に結べる帯結びを”との教えを胸に刻みつつ創作しました。1本の細帯から様々な形がうみだされ、同じ結び方でも色・柄・ふくらみ・長さ等により全く異なった表情の結びとなる様子は、本当に楽しくみごとだと思いました。そしてまた、個性美学で学んできたことに通じていると実感しました。ご指導くださった諸先生方、共に楽しく学び支えてくれる仲間達、応援してくれた家族、友人に感謝の気持ちでいっぱいです。皆でとれた優勝です。これかもマイペースではありますが、楽しみながらも一歩一歩前進していこうと心新たにしました。
兵庫中央支部 福田 田鶴子 支部長
このたびは、創作帯結び細帯之部において最高の賞を頂き、支部一同誇らしく思いたいへんうれしく、皆様に感謝の気持ちでいっぱいです。着付け・着せ付けの練習の合間に時間を見つけて、決めたイメージに仕上げたいと頭をひねり、考えている様子を見ながら、「3部門の出場がたいへんだったら取りやめても」・・・・と今にも口から出そうになりましたが、その熱心さに言うことができませんでした。今となってはその時、止めなくてよかったとつくづく思います。何事においても諦めない、努力の人。失敗を繰り返しても続ける、続けることの意味を本人もあらためて感じたことでしょう。勿論私も・・・それだけに受賞の喜びは大きいものだったと思います。これからも支部一同、次の目標に向かって、前進して参ります。
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