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札幌手稲学園 鏡石 優美子 さん |
名前を呼ばれた時、耳を疑い直ぐに席を立つ事が出来ず仲間に声を掛けられ本当なんだと驚きました。壇上の武田先生の顔を見て今までの事が脳裏をよぎり喜びともつかない感情が込み上げてきました。父の死、五十肩と練習に身の入らない日々が続き、又2年続けての3位は喜びの中にもプレッシャーを感じ練習不足に悩みました。予選後の待機の間は、恐怖心に襲われ手が震え上手くできず控室で仲間に励まされながら準決勝、決勝へと進みました。夜も練習に付き合ってくれた先生・仲間、遅い夕食に我慢してくれた家族。お守りを用意してくださった先生のご主人。発表会等で指導してくださった先生方、皆様の応援があり頂いた「優勝」の二文字と感謝しています。これからも仲間と楽しく、武田先生の厳しく優しい指導の元、更なる目標に向けて努力・精進して参ります。 |
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札幌手稲学園 武田 瑞子 学園長 |
鏡石さんにとって今回は最後の大会。過去において2度の3位。今年こそは優勝し助講師の道へと進んで欲しいと願っていました。しかし五十肩に苦しみ思うように練習ができませんでした。しかし素晴らしい針灸の先生(生徒)に出会い治療を受け、お灸をした跡は水膨れになり見ているのも辛く、こんな状態で大会に出場させて良いのかと悩みました。しかし、痛みに耐えながら練習に通ってくる彼女には私も頭の下がる思いで一杯でした。納得がいかないと夜まで練習していました。私は、必ず素晴しい結果を出してくれると確信していました。これからは指導者として私と共に精進して参ります。 |
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西条喜多川学園 堀池 愛 さん
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結婚、出産を機に教室を長い間お休みしておりましたが、春のロイヤルへ久々に出向く事になり、そこで尚美流が今年で50周年と聞き、「そんな記念の年に全国大会へ行かなくてどうする!」と思い、慌てて特訓をしました。独身時代に出場していた大会の時にはいつも先生から「ちょっとは笑顔をつくりなさい」と言われる程緊張の固まりでしたが、私も2人の子を持ち心身共に丸くなったのか「顔が優しくなったね」と言われ、今回優勝できたのも家族や先生、友人に支えられてこれたからこそと改めて「ありがたい」と思える事ができました。全国大会でしか会う事ができない先生方、又ずっと練習を続けられている知った顔の生徒さんを見て、懐かしく、とてもうれしく思えました。何回も挑戦し、やっと流せたうれし涙。この感動を心の糧にし、これからも佐伯先生について、しっかり頑張っていきます。 |
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西条喜多川学園 佐伯 慶子 学園長
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思いがけず留袖ヤングミセス之部で頂点を極めました。こんなに嬉しいことを体験したのは初めてです。堀池さんは結婚、二児の母親となる間、独身時代に出場していた全国大会への出場もできずにいましたが、今年は「全国大会に出場したい!」との強い要望がありました。その活力ある言葉に私もハッと気づくものがありました。それは、全国大会に出場し何かを掴む信念で燃えていたようでした。育児と仕事、多忙な毎日に堀池さんの大会前の特訓は僅かな時間でしたが、優勝することができ、本当に幸せに思っております。これからもこの信頼できる愛弟子と精進して参ります。 |
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兵庫東支部 原田 八壽子 さん
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昨年初めて全国大会に参加の機会を与えて頂き、優秀賞を受賞する事ができました。光月支部長の「来年もう一度挑戦しましょう。」の声に後押しされ、私も支部長と一緒に表彰台に上がるのを夢見て基本動作を見直しながら一からの出発でした。背中心が左に寄る、おはしょりの始末、足運び、太鼓を背中に付ける位置等々、西殿先生の厳しくも温かい指導を受け教室の皆様には応援をしていただいたり、又温かく見守ってくれた家族のおかげで、壇上では平常心で競技することができ、栄えある優勝をする事ができました。これからも感謝の気持を忘れずに、精進して行きます。 |
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兵庫東支部 光月 知津子 支部長 |
第39回全国大会留袖シニアミセス之部にて優勝を頂き、全国大災害に、見舞われ大変な時に感謝の気持でいっぱいです。本人は背が高く、シニアミセスの雰囲気と、余裕と風雅をモットーに、ヘアーと帯を重点にトータルコーディネイトしました。基本姿勢頭を動かさない、ゆったりとした着付けを目標に取り組みました。本人は踊りをされていて、舞台は多く踏まれ、全国大会2回目ですが優勝という大きな目標でやってまいりました。講師の西殿先生と一緒に特訓をしてまいりました。ご家族の方の協力もあり、大らかな気持で臨んでもらいました。良い結果が得られ、兵庫東支部全体の励みになりました。初心にかえりなお一層の努力をして行きます。 |
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佐倉学園 武藤 通子 さん
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第一回訪問着之部優勝という栄えある賞を頂きありがとうございました。今年は昨年の大会よりも緊張感いっぱいで挑んだ大会でした。「たくさん練習をしてきたのだから大丈夫」と自分に言い聞かせながら舞台に上がりましたが思うようにできなくて、平常心で着付けをする難しさを改めて思い知らされました。優勝者の名前が呼ばれ賞状を頂いた時、緊張の糸が解け自然とこみ上げてくる気持を初めて経験し本当に嬉しく幸せな気持になりました。今後は着付けが早く自分のものになるように、いつでも美しく楽しくきものが着られるように「練習は裏切らない」を信じて日々練習して参ります。いつも色々気を配ってご指導してくださった上瀬先生、やさしく見守ってくれた山川先生、いつも癒してくれる市原先生、そしてあれこれ相談にのって応援してくれた教室の仲間に感謝し、お礼申し上げます。 |
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佐倉学園 上瀬 由久枝 学園長
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新設部門、訪問着之部で初代優勝をもたらしてくれた武藤さん!!昨年の「留袖一般之部」に続いての優勝に感激し嬉しさでいっぱいです。武藤さんの研究心・熱意・練習量はいずれも誰にも負けていない、と自信を持って言えます。その努力が結果となってのご褒美だと思います。もう武藤さんの心は、来年に向かって走り始めている事でしょう。一緒に汗を流して練習した全員が何らかの賞を頂き盛り上がっています。こんな小さな佐倉学園が全国レベルに足並みを揃える事ができ喜ばしくこの雰囲気を大事に生徒共々講師一同精進して参ります。 |
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