きもの(着物)の着付け教室の「尚美流」

きものイベント
尚美流 全日本プロきもの選手権大会
第26回 尚美流 全日本プロきもの選手権大会
各部門優勝者のコメント
花嫁之部
北京都支部 支部長 山下 由理子
北京都支部 支部長 山下 由理子すばらしい諸先生方の仲間入りをさせていただき今年で三度目の花嫁之部の挑戦でした。毎晩、夜遅く教室から帰宅。どんなに疲れてもどんなに遅くとも毎日かかさず花嫁衣裳に触れ、そして幸福を感じていました。竹田先生のお言葉、「帯結びの襞一つにしてもいつも手が帯に触れているのよ」と言って下さった事の大切さをしみじみ感じていました。今年は体の不調との戦いでしたが、お稽古をする事により体が整っていく自分にも気づきました。一生懸命になれる自分に感謝でした。舞台の上では涙が止まらず今までに体験したことのない真珠の様な透明に丸くなって次から次へと溢れ出る涙でした。最後に陰となり支えてくれた母と一人息子に「ありがとう」合掌
着せ付け振袖後見結び之部
愛媛新居浜支部 支部長 金子 菊子
愛媛新居浜支部 支部長 金子 菊子全国大会で、後見結びを展示させていただきましたが、これでは納得できない、プロ大会でもう一度、舞台に立ちたい。そして、出場するからには、悔いのないようにと竹田副会長に色々とご指導していただきました。毎日、仕事が終わると講師と共に、励まし合いながら、練習してまいりました。モデル、小泉雅美さんにも協力していただき、皆様方の温かい支えがあってすばらしい賞をいただくことができ、ありがとうございました。尚美のすばらしい技を学べることに感謝いたします。
着せ付け振袖ふくら雀之部
柴木学園 学園長 本田 勝栄
柴木学園 学園長 本田 勝栄(モデル 村本 美穂さん)この度は夢のような優勝という大きな賞をいただき、感無量です。竹田副会長より着せ付けの技術、毎日帯にむき合う事を教わり、舟元支部長には色々とアドバイスをいただき感謝いたしております。今回はやさしくて可愛いモデルさんに出会い幸運でした。お休みの貴重な時間を私に協力していただきました。又、やさしく私の体を気づかいながらだまって見守ってくれた主人に感謝したいと思います。松嶌会長より頂いた優勝籏の重みを忘れず初心不忘で精進してまいります。
着せ付け振袖之部
長野南支部 正講師 加藤 いづみ
長野南支部 正講師 加藤 いづみ(モデル 伊藤 由美子 正講師)着せ付け留袖之部は、3年ぶりの挑戦で、改めて二重太鼓の難しさを感じ悩みながらの練習でした。自分で納得のいく着付けがまだ出来ないうちに本番を迎えてしまい、自己の体調管理もままならず、体調を崩してしまいましたが、何とか二日目は回復し、舞台に立ち着付けが出来ることに感謝しながら時間が過ぎました。そんな中、優勝を頂けるとは思いもしませんでした。いつも笑顔で練習に付き合ってくださったモデルの伊藤先生、温かく見守り続けて下さいました、支部長、副支部長に感謝。頂いた優勝旗の重さをしっかり受け止め、今後も“初心不忘”でこの道に精進してまいりたいと思います。
時代衣裳之部
西寺尾学園 学園長 斎藤 陽子
西寺尾学園 学園長 斎藤 陽子時代衣裳は、自分でどこまで出来るのか、確認してみたいという気持ちからだったのですが、山中師範や、忙しい中モデルになって下さった生徒さん達、そして陰で応援して下さった山中師範のご家族の方々と本当に多くの皆様にパワーを沢山、沢山頂きました。お陰で松嶌会長より、とても重みのある賞を頂く事が出来ました。そして以前に師範の先生方が「きものに触れる時には、気持ちの中で心地よい風景の中に居るイメージを持つ事が大切です。」と、言って下さったお言葉が今回初めて自分の中でイメージする事ができました。
これからもご指導頂いた事を胸に置き精進していきたいと思います。
目隠し着付け之部
東京中央支部 佐倉学園 学園長 上瀬 由久枝
広島中央支部 副支部長 小田小夜子私達の年齢になりますと、ひざや腰が痛い、その上に入院中の母を抱え、精神的に落ち込みましたが、戸村支部長に励まされここまで頑張ることが出来ました。過去三回の準優勝を振り返り、留袖を新調し「初心不忘」の精神で補正着から全部やり直し望みました。最初身体に馴染まず悩みましたが、一生懸命練習してダメだったら悔いはないと思い無欲で舞台に上がりました。緊張もなく冷静な自分に驚きを感じ、ただ舞台に上がれたことの喜びだけを感じていました。横浜プリンスは、私にとって生徒時代に優勝した想い出の場所。そこでまたこのような大きな賞を頂き嬉しさでいっぱいです。これをスタートラインとして、今度は新しい部門に挑戦していきます。
創作帯結び振袖之部
舟津学園 学園長 田中 八重子
舟津学園 学園長 田中 八重子楽しく結べる帯結び。一本の帯から生まれるいろんな表情…。帯は不思議、ついつい引き込まれてしまいます。やさしく、生き生きと、背中で輝いてくれる帯。これからの人生、幸せになってネ、と願う親心。そんな思いで、いろいろと考えているうちに「これだ!!」と生まれました。簡単すぎるかなと思いましたが、橋本支部長に「簡単なのが一番いいのよ」と助言をいただき、思いもかけない結果に感激で胸いっぱい。尚美流を愛しつづけて良かったと、しみじみ思います。納会に向かう車中で見た、美しく澄みわたる富士山の頂を私は一生忘れることは出来ません。
創作帯結び訪問着之部
広島中央支部 正講師 沖 幸穂
広島中央支部 正講師 沖 幸穂この度は素晴らしい賞をいただきまして、本当にありがとうございました。広島は竹田副会長をはじめ、素敵な仲間にも恵まれ、あらためて「ありがたいな」と実感しました。
これからも前に向かって、日々楽しみながら、努力してまいりたいと思います。
個性美学之部
長野南支部副支部長 古賀 佐代子 長野南支部正講師 小松 あゆみ
長野南支部正講師 柏崎 めぐみ
長野南支部副支部長 古賀 佐代子 長野南支部正講師 小松 あゆみ  長野南支部正講師 柏崎 めぐみ納会で出場する部門の中で個性美学は、毎年大変なプレッシャーでした。当日、三人で今年の目標は舞台の上で目立つ事、普通はやめようと決め舞台に上がりました。くじ引きの後、モデルさんのヘアスタイルを見てすぐに三人で「C」と叫びました。きものは、帯は、と相談し最後に帯締めはどうしようと悩み、三人で眺めてみたら普通…。「普通じゃだめよ」と目立つ方に。今まで繰り返しご指導下さった松原京子副会長の言葉を思い出しながらのとても楽しい十五分間でした。これからも尚美流の個性美学を大切に学んでいきたいと思います。最後に素敵に着こなしてくれたモデルさんにも感謝です。
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