きもの(着物)の着付け教室の「尚美流」

きものイベント
尚美流 全日本きもの着付選手権全国大会
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第38回 尚美流 全日本きもの着付選手権全国大会
全国大会初出場のコメント
神奈川西支部 石岡 由香 さん

きものは、着せてもらうものと思っていましたが、一念発起。自分で着たい、それも美しくと思ったのが、昨年の今頃、尚美流との出会いでした。
 着付けの時間は、こんな時はこうすれば良いんだという驚きと発見の連続で、1年が過ぎ、誘われるままに全国大会出場。正直楽しかったし、ホント感動の2日間でした。
 「留袖一般之部」に参加しましたが、途中ドキドキしながら目隠し着付けを観ている間に決勝進出者の発表があり、あわてて控室に戻ったところ、さっきから呼んでましたと言われ、申し訳ないと思っています。
 動揺しながら舞台に上がりましたが、制限時間の6分で着れたことがないことに気づき、しかし、ここはやるしかないと思い臨んだ結果、周りの方々に触発されて着終わっていました。残念ながら点検の時間はありませんでしたが、達成感で一杯でした。スポットライトを浴びて審査を待っている間、思わずニンマリとしていました。
 親身にご指導くださった先生方、ありがとうございました。これからもよろしくお願いします。


横須賀支部 林 よし子 さん

尚美流の着付け教室に通い始めてから1年と2カ月目、全国大会に初めて参加しました。2か月前からは大会のための特訓モードの練習になり、7月は練習量も増えた上、1日がかりの特訓日も設けてくださって臨んだ大会でした。
 会場に着いてすぐに細帯の「創作帯結び」を人体に着せ付けて展示し、自分は絽の色無地を着てから「着せ付けおしゃれ着之部」へ出場。悔いは残ったものの、夜の懇親パーティーを楽しみ、その後は部屋で先生に見ていただきながら0時近くまで特訓していただきました。
  そして、朝4時に起きて髪のセットを直していただき、また特訓でした。先生の熱意に答えて自分も頑張ってきたつもりなのに、「留袖着付け」の予選会では、目の前の人の着付けの速さに圧倒されて焦りまくり、手順がぬけて思わぬ失敗をしてしまいました。回りを気にせず緊張しないで、速く着付けができる実力をつけることがこれからの課題です。
 プロきもの選手権大会の上位入賞者の着せ付けや目隠し着付けなどの特別展示がありましたが、その優雅な身のこなしに感動し、憧れも感じました。年齢に関係なくきもの姿の凛とした美しさは着付けの技が光ります。
 自身がきものを楽しみ日本の文化を理解し、技術や知識を身につけられるようにこれからも精進してゆきたいと思います。


座間学園 安斎 富美子 さん

一年足らずの私が、全国大会にチャレンジしようと思い、なぜなら少しでも自分の技術を向上させるために、全国大会を目指そうと思いました。
 先生にはマンツーマンでご指導いただいて心より感謝しています。途中で、挫けそうになったときもありましたが、自分が決めたことなので、最後までやりとおさなくてはと思い、練習しました。
 緊張の中でも皆様のすばらしい動きが勉強になりました。パーティーの時は、打ち解けて楽しいひとときを過ごしました。今日の経験を明日にいかしたいと思います。


長野南支部 本田 美穂 さん

1月から教室に通い始めた私にとって、今回が初めての全国大会でした。不安と緊張の中、目標としていた予選から準決勝に進むことができた時は嬉しさも感じましたが、全国の皆さんの技術を拝見し練習の成果が出せなかった自分の未熟さに悔しい気持ちでいっぱいです。練習を振り返ると、いつまで経っても思うように着られず気持ちばかり焦って落ち込むことも多々ありました。でも先生はいつも優しく熱心にご指導くださり、明るく励ましながら多くの時間を私のために割いて下さいました。暖かく見守って下さる先生方・先輩方のお陰で下を向かず楽しく練習することができました。教室が楽しい、きものが好きという気持ちと、先生方、先輩方に少しでも近づきたいという目標、応援してくれる友人・家族のありがたさを大切にこれからも努力して行きたいと思います。
 琵琶湖に昇る美しい朝日と共に、忘れられない大会になりました。


長野南支部 矢崎 みどり さん

きものが好きで、尚美流はモデルをして知ったのですが、私も尚美流の人達のように自分も着たいと歳も考えずに始めた着付けでした。人前に出るのが苦手な私には大会に出ることはとても考えられませんでした。お話しを頂いた時は無理だと思っていましたが、先生の指導と着付けに対する情熱を知り頑張ってみようと思いました。
 当日はモデルの時とは違い、やはり緊張して自分では控室にいる間落ち着いていたと思っていましたが、自分がどうやって着たのかわからないまま終了でした。周りの人のペースが気になり、自分の着付けができなかったと思います。終わってから控室で自分の着付けの確認もしないまま脱いでしまい、わからないまま終わった大会でした。


福井中央支部 熊野 恵子 さん

自分できものが着れたら楽しいだろうなあと思い始めて1年。先生から素晴らしい技術を学ぶことはもとより、きものを着る楽しさと喜びを教えて下さいました。
 全国大会に向けての練習では、なかなか上達しないにも関わらずいつも笑顔で優しくご指導くださいました。また大会直前、不安な気持ちでいっぱいの私に同じ教室に通う先生方からの力強く温かいお言葉のお陰で落ち着いて出場する事ができました。橋本先生をはじめ、囲りの方々に支えていただき、今感謝の気持ちでいっぱいです。
 そして全国大会で真剣に取り組んでおられる選手の姿は、皆自信に満ち溢れとても美しく、私も皆さんに負けないようにもっともっと技術を磨き上げ、更に女性としての内面の美しさも磨き上げていけるよう日々、努力精進していきたいと思います。
 今回、とても楽しく充実した貴重な経験をさせて頂きました。本当にどうもありがとうございました。


岐阜中央支部長良北学園 野尻 ちず江 さん

教室に通い始め2年目に入りました。先生や先輩の皆さんからのご指導を受け、今回初めてこの大会で留袖之部にて出場する事となりました。
 初日は皆さんの雰囲気や表現の仕方を拝見し、またきものでパーティでは緊張も多少ほぐれ楽しいひと時を過ごすことができました。
 私の出番となる2日目は留袖ですが、大勢の方に驚きと緊張し、改めて身も心も引き締まりました。審査して下さる先生方の前で日頃の練習を見て頂ける貴重な体験でした。
 結果として残念ながら予選を残ることができませんでしたが、大会に出場している皆さんの集中力や体のしなやかな動きを学ぶことができ、大変嬉しく感じております。また来年に向けて益々のやる気とエネルギーを頂きました。これまでのご指導、会場準備等してくださいました、先生方やスタッフの皆様にお礼と感謝申し上げます。


岐阜中央支部長良北学園 服部 美佐子 さん

「ゆかたの帯を結んで」と頼まれたのがきっかけで1ヶ月位教えてくださいとお願いして習い始めましたが、先輩の方々が一人で美しくきものを着られる姿を見て、私も着られるようになりたいと思うようになりました。日本の文化であるきものをこの年令になっても着られない自分が恥ずかしくも感じました。
 先生のご指導を経て地域の発表会に出られるようになりました。そして少しの自信もない私が全国大会に参加することになりましたが、大会1ヶ月前にして膝を痛めてしまい正座が出来なくなってしまい、治らないままに本番を迎えてしまいました。
 目にするものすべて初めての経験であり、不安で一杯でした。舞台の上でスタッフの方々が膝の悪い私に椅子を用意し、移動させたり細かく気配りをして言葉をかけてくださり、あがっている私も少し落ち着くことができました。
 練習では9分の壁を越えることはできませんでしたが、予選をクリアすることが出来ました。先生やスタッフの方々の思いやりの言葉に感謝しています。大会を終えた今、新たな目標が浮かんだり消えたりしています。大会が涼しい季節だったらと思いつつ。


一宮学園 森下 直生 さん

今回、初めて全国大会に参加させて頂く機会を得ました。地区大会でも緊張しましたが、全国大会の舞台は参加人数が多いだけでなく、皆さんが緊張した中にも熱意・落ち着きがあり、圧倒されたことを今でも憶えています。特に自分が「着付け之部」で参加している際は、静けさの中で周りからきものが重なり合う音やベルトを留める音が聞こえ、焦りも感じ自分の精神力の未熟さを痛感しました。「着せ付け之部」や「着付け之部」の決勝では、皆さんが一連の過程を通して無駄がなく、流れるように仕上がっていくのを見てただただ感心するばかりでした。
 今回全国大会に参加させて頂き、素晴らしい技術を目の当たりにできたことはもちろん、参加するにあたり先生のご指導の下、自分自身の技術向上に向け努力できたことはとてもいい機会だったと思っています。好きなことに熱中して取り組めるということに喜びを噛みしめつつ、今後も技術・精神力の向上に向け、楽しく自己研鑽に励んでいきたいと思います。


兵庫中央支部 笹部 三代 さん

全国大会に初めて参加して一番に感じた事は、皆さんの真剣な眼差し、大会にかける熱い思いが伝わって来たことです。
 私も頑張ろうと気合を入れ、舞台にあがりましたが緊張のあまり頭が真っ白になり、何が何だか解らない内に終わってしまいました。と同時にホッとしました。皆さんの競技や先生方の展示を見させて頂いて、きれいな姿勢、無駄のない動き、足の運び方等はまた勉強になりました。そして大好きなきものを正しく、美しく着たいと言う思いが強くなりこれからも頑張りたいと思います。

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