きもの(着物)の着付け教室の「尚美流」

きものイベント
尚美流 全日本きもの着付選手権全国大会
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第36回 尚美流 全日本きもの着付選手権全国大会
優勝者と支部/学園長感激のコメント
振袖之部
広島 広島中央支部 杉本 千明 さん
杉本 千明さんと広島 広島中央支部 竹田 春枝 支部長 モデルを含めて何度も参加させていただいた全国大会でしたが、学業に、アルバイトに、インターンにと慌ただしく日々を送っており、満足な練習時間をとることができませんでした。練習で思うような成果が出せないとき、また毎日練習を重ねておられる方々のお話を伺っては、自分の力不足を痛感しておりました。そのため、発表を耳にしたときとても信じられない思いでした。
  頂いた冠は、幼少の頃から大変お世話になった竹田先生、惜しみない協力をしてくれた母、そして教え励ましてくださった広島中央支部の先生方や仲間達に捧げたいと思います。会場でお声をかけ、応援してくださった全国の皆様にも感謝いたします。
 まだまだ先生方のお手を煩わせることも多く、勉強していかなければならないことは山ほどあります。思いがけず頂いた賞ですが、これをひとつの出発点として、ますます精進していきたいと思います。
広島 広島中央支部 竹田 春枝 支部長
猛暑の中、全日本選手権大会にご参加いただきまして、まことにありがとうございました。
 選手の取り組む姿を見ていると、ご指導にあたってくださっている先生方のお姿も目に浮かぶようで、大変頼もしく思いました。
 『人様に喜んでいただける仕事ができるよう、人よりも多くきものと向き合い、たゆまぬ努力をする。』なんの世界でも同じですね。
 私ども広島中央支部ではじめて、振袖之部で杉本さんが優勝いたしました。一同大喜びです。
 理解あるご両親のもと、素直に育たれた前向きな姿勢が優勝に結びついたと思います。
 冠とともに和装の道に精進していかれることでしょう。
着せ付け訪問着之部
北海道 北海道本部支部 西札幌学園 近藤 利江 さん
近藤 利江さんと北海道 北海道本部支部 西札幌学園 上野 紀世子 支部 若い頃からきものが好きで見よう見まねで着ておりましたが、尚美流の教室へ入学して自分がどういう着方をしていたのだろうと恥ずかしくなりました。それから教室でもう何年になるのだろうか全国大会への参加を一年、又一年とくり返している内に今度は、着せ付けの勉強もさせて頂き、人に着せてさしあげる喜びをおぼえました。モデルになってくださった和泉智子さんは仕事を終えてから教室に来てくださり何回もくり返しの練習にお付き合いくださいました。全国大会の大きな舞台での着せ付けの13分はアッという間でした。まさかの優勝でゼッケン番号と自分の名前が呼ばれた時は、うれしさと感謝と喜びとで胸がいっぱいでした。留袖もシニアにて出場、補正の大切さを知りました。これからも楽しくきものを着て行きます。
北海道 北海道本部支部 西札幌学園 上野 紀世子 本部長
着せ付け訪問着之部で素晴らしい賞を頂きました。ありがとうございます。
近藤利江さんはお教室にて練習の時でもほんとうに頑張ってくり返しくり返しの練習でした。
モデルを努めてくれた和泉智子さんも、お仕事帰りなのにいやな顔もせずの協力でした。
何事も前向きに周りの方々をなごましてくださる方です。
これからも素直な気持ちと尚美流の名の元に熱意をもって頑張って行きたいと思います。
着せ付けおしゃれ着之部
和歌山 和歌山中央支部 大橋 理加 さん
大橋 理加さんと和歌山 和歌山中央支部 楠木 益子 支部長 「今年は絶対に優勝したい。」それが私の目標でした。そのために基本からもう一度やり直そうと、担任講師の上野山先生と共に一生懸命練習してきました。大会が近づくにつれ欠点ばかりが目につき納得のいく着せ付けができず、不安に押し潰され落ち込んでいく私を、先生は毎日夜遅くまで練習に付き合って下さり、励まし続けて下さいました。最後の練習を終えた後、先生への感謝の気持ちが込み上げてきました。
 大会の当日、先生に教えて頂いた一つ一つの言葉が頭に浮かんで、周りが見えないくらい自分の世界に入り込み、夢中で着せ付けができました。そして表彰式、自分の名前が呼ばれた時、何とも言えない感動と嬉しさで涙が溢れてきました。上野山先生と一緒に賞を頂けた事を一生忘れません。
 毎日熱心にご指導下さった上野山先生、応援して下さった先生のご家族の方々、温かく見守って下さった楠木支部長、そして両親に感謝の気持ちで一杯です。これからも次の目標に向かって努力していきたいと思います。
和歌山 和歌山中央支部 楠木 益子 支部長
 私の人生に夢の様な喜びが起こりました。まず、大橋理加さんをここまで育てた上野山敦子講師に、お祝いとお礼を申し上げます。私は尚美流に憧れ、三十年余り今も楽しく修行させて頂いていますが、いつも先ず自分が努力しなければと、勉強会には必ず参加してまいりました。その結果、素晴らしい指導者に恵まれました。その、上野山敦子講師長は、初めて全国大会「振袖之部」に出場された際、決勝戦まで進出されました。これは素晴らしい指導者に育ってくれる方だと、見守っていました。やがて結婚と子育てで休校。今から5年前、再び講師として活動を再開し、創作帯結びで、目隠し着付けで二年続けて入賞、そして、昨年は「振袖着せ付け ふくら雀之部」で優勝されました。今回の全国大会には、初めて指導された生徒を優勝に導かれ、日に日にプロとして、内にやさしく、又時には、厳しさを持って生徒を導かれるすばらしい指導者になられました。その結果が実ったのだと思います。この道に人生をおかせて頂ける幸せを、尚美流の動作を多くの方々に広げ、着崩れのない美しいきもの姿を、楽しく着せつけられる様に、益々努力してゆきたいと思います。
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