着付け教室「尚美流」トップページ > 選手権大会 > 第46回 尚美流 全日本きもの着付選手権全国大会(大会初出場)

全日本きもの着付選手権全国大会初出場のコメント

第46回 尚美流 全日本きもの着付選手権全国大会

北海道・札幌手稲支部 萩野 陽子さん

 勇気を出して初めてお教室を訪れたのは去年の年の瀬でした。「花嫁着付けがしたい」と意気込む私に、情熱を持ってご指導くださる先生方には本当に感謝しかありません。
 初出場の大会に向けて振袖のお稽古を始めたのが2月でしたが、最初は手順や動作についていけず、5月の発表会までに間に合わせられるか不安でいっぱいでした。それでも、やるからには本気で優勝を目指してご指導くださった先生方のお蔭で、精一杯練習してきた自分に自信を持って舞台に立てるようになりました。
 大会本番では一緒に出場される選手のみなさんの真剣な眼差しや、優雅な立ち振る舞いに刺激を受け、今できるすべてを出し切ることができました。一番長く練習した振袖で上位に残れず悔し涙を流しましたが、W優勝した先輩の晴れやかな姿を見て、私も追いつきたいと強く思いました。泣いたり笑ったり、とても楽しい2日間でした。来年はこの経験を活かし、しっかりレベルアップして優勝を目指します。本当にありがとうございました。

北海道・札幌手稲支部 萩野 陽子さん

東京都・東京中央支部 武藤 久美子さん

 教室に通いはじめて10ヶ月程度の私が、無謀にもチャレンジさせていただいた全国大会はとても楽しく、あっという間に終わってしまいました。
 初日、客席から見た着せ付けの手際のよい優雅な動きに感心しつつ、明日は自分があそこに立つのだと鳥肌の立つような緊張を感じていました。いざ2日目の控室、その穏やかな雰囲気に驚かされました。年に一度の全国大会で緊張しないはずはないのに、平常心を保ち、自分のペースを崩さない先輩方の強い心に感動しました。おかげで私も落ち着いて本番をむかえ、何とか無事に着ることができました。でも今回は時間に間に合っただけ。どこもかしこも足りないところだらけで、先輩方とは比べるまでもありません。競いあう相手であると同時に、同じ所を目指す仲間でもある。そんな素敵な先輩の背中を追いかけて、一歩でも半歩でも前に進めるように練習を重ねていきたいと思います。いつも明るくポジティブな先生方、今後ともお世話になりますので、よろしくお願いします。

東京都・東京中央支部 武藤 久美子さん

広島県・広島中央支部 田坂 周子さん

 昔からきものが好きで、けれど浴衣はともかくきものは誰かに着せてもらわなければならなかったため、気軽には着られない特別な衣装でした。気軽にきもので出掛けたいという思いから教室に通い始めて丸2年、好きな時にきもので出掛けるのはとても楽しくて、けれど思うように着られないことも多く、もっと早くきれいに着たい、そんな思いの延長線上にこの全国大会はありました。正直に言えば、全国大会に出るなんてまだまだ早いと思っておりましたが、先生や家族の後押しもあり、出場を決心いたしました。自分の未熟さは承知の上でしたので、日々できる限りの練習を積んだつもりでしたが、特別緊張しているとは感じないながらもやはりどこか緊張していたのか、いつも以上に時間がかかってしまったり、練習通りにいかないところも多く、まだまだ練習が足りないと痛感いたしました。  
 ヘアメイクのような、そもそも勉強不足なもの、所作や姿勢といった修行不足なもの様々な課題が見えたこの貴重な経験を活かし、これからもお稽古に励んで参りたいと思います。

広島県・広島中央支部 田坂 周子さん

愛知県・名古屋中央支部 塚本 真里奈さん

 昨年の全国大会、舞台に立つ母や姉の姿を見て「かっこいい!」と思い、初めてあの舞台で、モデルではなく、自分できものを着たいと思いました。そこから着付けを始め、はや1年。あっという間でした。
 見るのと着るのでは全く違い、こう着たい!と思っても、思うように着られない、着させてくれないきもの。なかなかきものと友達になれず、練習すればするほど落ち込む毎日。そんな自分が嫌で仕方ありませんでした。しかし、そんな時でも先生方や先輩方は嫌な顔をせず、いつも優しく厳しくご指導くださり、励ましてくださいました。着ては脱いで、脱いでは着て、自分ときものと向き合う大切さを知りました。きれいに着ることは、本当に難しいと実感した大会でしたが、そこに挑戦し追求する楽しさを感じました。初めての舞台、多くの方の支えがあったからこそ、無事終えることができました。感謝を胸に、来年はきものと親友になれるよう精進したいです。本当にありがとうございました。

愛知県・名古屋中央支部 塚本 真里奈さん

長野県・茅野学園 吉作 直美さん

 この年になって、自分できものが着られるようになりたくて、竹内学園長にお願いし、尚美流に出会いました。尚美流の一つ一つの所作は大変美しく上品で、見学させて頂いたとき一目で入会を決めました。その後、大会出場ということになり、大会に向けた練習が始まりました。初めて身に着ける補正着、美しさと時間、着ては脱ぎ、脱いでは着、汗をふきふき…。なかなか上手に着ることができず、自信の持てない日々が続きました。
 初めて参加する大会の日が来ました。会場は華やかで、たくさんの方々の自信の満ちた輝いた姿が美しく大きく見えました。控室で身支度を整え、さあ、ステージへ。スポットライトが当たり、和やかな雰囲気と心地よい緊張感が混ざり合い、「スタート」~「終了」練習の結果は出せたのか?出せなかったのか?
 今日まで着ては脱ぎ、脱いでは着ての練習した日々と、華やかな大会に参加させていただいたこと。竹内学園長と尚美流との出会い。貴重な経験。普通のおばさんの私にとってどれも奇跡のような体験でした。来年に向けてまた一つ一つ学ばせて頂きたいです。大会開催にあたりご準備に携われた役員の先生方、大変お疲れ様でした。とても楽しかったです。ありがとうございました。

長野県・茅野学園 吉作 直美さん
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