きもの(着物)の着付け教室の「尚美流」

　「全国大会に出る」自分では一度も考えたこともありませんでした。発表会で上位入賞し、大会への出場優待券を得ました。家に帰り家族に話すと、「すごい、すごい、絶対に出て。」と言われ、びっくり…。
　家族の後押しに頑張ってみようという気になり、出場を決心しました。最初はなかなか本気モードになれず､出場を決めたことを後悔しました｡しかし､お稽古を重ねる中で、橋詰先生に的確なアドバイスをいただき、様々な技を教えていただくうちに、着付けとは本当に奥が深いなと感心し、練習にも身が入るようになりました。当日は、普段通りと思いつつも、手は正直で尚美枕の紐を結ぶのに3回もかかってしまいました。
　結果は残念でしたが、自分のために頑張るということは非常に良い経験になりました。先生を始め、応援してくれた家族、そして練習を共にした仲間に感謝の気持ちで一杯です。ありがとうございました。

　昨年、全国大会に名古屋中央支部の仲間の応援に来させていただいて、すごいなあと感動でした。
　今年その大会に参加してしまいました。勉強のつもりでいいか・・・と軽い気持ちでした。
　予選会後からの練習では、先生方は熱心に美しく着付ける技の数々を、基本から丁寧にわかり易くご指導いただき､一緒に頑張ってくださいました｡が、自信が持てないまま当日になってしまいました。
　大きな舞台に立ち、自分の未熟さも思い知らされ、結果は悔いが残るものとなりました。参加者の方々が目標をもって、コツコツと励まれ、又力強い意気込みと迫力を感じました。自分には、何が必要であるかを考え反省し、今後に生かしていきたいと思います。
　この機会を与えてくださり、明るく楽しくご指導してくださった先生方、一緒に練習しアドバイスしてくださる教室の皆様に感謝し、今後も着付けを楽しく励んでいきたいと思います、ありがとうございました。

　全国大会に向けての練習から大会当日まで､こんなに楽しいものだとは思っていませんでした。
　着付を習い始めて約10年経ちますが、地区予選で初めて賞をいただき、今回初めて全国大会に出場させていただきました。
　練習を重ねれば重ねるほど自分の欠点やクセが次々と見つかり、それを改善できた時には嬉しかったですし、同時に着付けの奥深さも感じました。大会当日でも皆さんの素晴らしい技術を拝見する事が出来ましたし、精一杯努力された方々の思いや美を追求する姿勢を目の当たりにし、とても良い刺激となりました。
　自分自身、子育ての最中で何かに打ち込むことはほとんど無かったのですが、目標に向かって努力する事の楽しさを改めて実感しました。
　今まで何度か悔しい思いをし、挑戦する事を諦めようと思いましたが、橋詰先生が親身にご指導してくださったお蔭で決勝まで進む事ができ、本当に感謝しております。そして一緒に頑張ってきた生徒さん、応援してくださった皆様どうもありがとうございました。今回の経験を糧にし、これからもお稽古を頑張っていきたいと思います。

　全国大会に初めて参加させていただきありがとうございました。
　留袖一般之部で2日目の早朝にホテル入り、1日目の方と遭遇した時に1回目の衝撃を受けました。胸を張って歩く姿に私､大丈夫かなと思いました。
　大きな舞台に立たせてもらいましたが、結果は一次予選敗退。なぜ、と悔しい気持ちで一杯でした。
　片付けを済ませステージを見る事に、そこで2回目の衝撃があり､私こうやって受けていたのかと選手の手の動き、身のこなしに感動しました。ふだん触れる事のない世界を見て得られた物は大きかったです。
　参加するまでに先生や諸先輩方に様々な励ましやアドバイスをいただいた事に心から感謝しています。

　この度、初めて全国大会に出場させていただきました。
　始めは独特の雰囲気にとても緊張しましたが、時間の経過とともに慣れてきて、八光夏市や懇親会など、とても楽しく時間を過ごせました。
　また、皆さん上手な方ばかりで、すごいな！と感心する反面、私ももっと綺麗に着付けられるようになりたい！と思いました。
　2日目の本番では自分の実力不足を痛感し､残念な結果で終わってしまいましたが、もっとお稽古を頑張って精進していきたいと思います。

　昨年の秋頃、結婚式に自分できものを着て出席したいと思い、着付け教室を探していました。ある日、フリーペーパーに眼が留り、思い切って電話してみました。
　正直に｢1月の結婚式に訪問着を自分で着たいのですが､間に合いますか？｣と、質問したところ、頑張れば大丈夫です。とおっしゃたので、頑張ることにしました。
　結婚式当日に着るきものだけを持って教室に通い続けました。新人生徒の我がままにも、皆さん明るく接してくださり、コーディネイトまで、考えてくださいました。
　結婚式の朝、1時間かかってなんとか着て行った私が､全国大会？とは思いましたが、きものを着る事が楽しくてしょうがない自分がいたので、出場する事を先に決めてしまいました。
　初めての出場で運良く決勝戦の舞台に立てたのは、お忙しい中、時間をつくってお稽古をしてくださり、その時々の癖を細かく見て、アドバイスしてくださった水戸寿子先生、水戸雅美先生のおかげです。ありがとうございました。そして先生方、教室の皆様、これからも宜しくお願い申し上げます。