きもの(着物)の着付け教室の「尚美流」

きものイベント
尚美流 全日本きもの着付選手権全国大会
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第37回 尚美流 全日本きもの着付選手権全国大会
優勝者と支部/学園長感激のコメント
振袖之部
和歌山 和歌山中央支部 大橋 理加 さん
大橋 理加 さんと和歌山 和歌山中央支部 楠木 益子 支部長私にとって、この「振袖之部」での優勝は、夢のような賞でした。優勝者の名前が呼ばれた時、信じられず、本当に自分の名前が呼ばれたのだろうかと放心状態でした。舞台に上がり、松嶌会長様の「よく頑張りましたね。」のお言葉に、嬉しくて何とも言えない気持ちになり、涙が溢れました。
 「今年こそは上位に入りたい。」それを目標に頑張ってきましたが、なかなか着付けがうまく出来ずに悩んでばかりいました。そんな私に、時には厳しくも、愛情を持ってご指導くださった上野山先生のおかげで、このような素晴らしい賞を頂くことができました。そして励まし、支えてくださった楠木支部長、応援してくれた家族や友人に感謝の気持ちで一杯です。
 私の憧れである上野山先生を目標に、これからも初心を忘れず、日々精進してまいりたいと思います。
和歌山 和歌山中央支部 楠木 益子 支部長
再び夢の様な出来事がおこりました。昭和から平成にかわり、その頃私は、指導者として続けて行けるのかと、なやんだ頃、たまたま旅行先で、道という文字の意味を知らされました。「この道より、我を生かす道なし、我この道を行く。」この言葉に感動し、私は、きもの和装道が大好きなんだ。生徒さんを宝として、自分なりに人様に喜んでもらう仕事だと考え直しました。
 それぞれ個性の異なる楽しい講師一同に恵まれ、助け合いながら楽しい支部一同です。特に上野山講師は、20歳の時入学、その年全国大会で入賞しました。確実な技術を身に付け、大橋さんをはじめ生徒と1つになって汗をかき、練習を続けた結果が現れました。素晴らしい事です。これからも、みんな仲良く、助け合いながら和歌山中央支部を尚美流の行く先に名を残しつづけられる様、私は見守ってゆきたいと思います。
着せ付け訪問着之部・/着せ付けおしゃれ着之部
着せ付け訪問着之部:長野 長野南支部 野知里 美穂 さん
野知里 美穂 さんと長野 長野南支部 古賀 春湖 支部長ステージ上で会長より直接優勝カップを頂けた喜びは予想以上のものでした。高校生からの友人である美奈子さんとの相モデルでの挑戦も四回目の夏になりました。短期集中の私とは違いじっくり取り組んでいく彼女に引っ張られるように今まで来ました。一緒に悩みいかに私が上手くできるか考えてくれる友人を誰よりも素敵にしたいと思いながら、古賀先生の「諦めたら負け!最後まで諦めないでやりなさい」の言葉を胸に刻み着せ付ける事ができました。思えば、仕事以外は練習三昧、寝る以外は古賀先生のお宅に居るような日々でした。先生方は時間を割きご指導くださいました。主人も娘も協力、応援し続けてくれました。一生かけられる道に出会え、師にも友にも家族にも恵まれた私は大変幸せです。未熟者ゆえに辛くて涙も有りですが、私のきもの道はこれから!!感謝の二文字を胸に努力して行きたいです。ありがとうございました。
着せ付けおしゃれ着之部:長野 長野南支部 安江 友希 さん
安江 友希 さんと長野 長野南支部 古賀 春湖 支部長モデルの真弓さんとはなかなか都合があわず、一緒に練習できたのが大会の1、2週間ほど前でした。
 それまでボディでしか練習していなかった私はモデルさんに着せれば着せるほど、なんでここにシワができるのだろう・・・なぜ枕がつかないのだろう・・・という人に着せる難しさ、大会への不安に押し潰されそうでした。
そんな時、先生方はいつも熱心に指導してくださり、当日は補正〜着せ付けが終わるまで教えていただいた事を思い出しながら落ち着いて楽しく着付けができました。
 大会前日にも関わらず嫌な顔ひとつせず補正作りに付き合ってくれたモデルの真弓さん、大会まで一緒に練習してきた長野南支部の仲間、いつも熱心に最後まで面倒をみてくださる先生、家族・・・。みんなの支えでいただけた賞だと思います。本当にありがとうございました。
長野 長野南支部 古賀 春湖 支部長
天候不順の中、第37回全国大会にたくさんの方々がご参加くださいまして、誠にありがとうございました。
 そして今回、長野南支部には大変な旋風が起きました。着せ付け訪問着之部、おしゃれ着之部と2部門の優勝は夢のようです。
 野知里さんは、昨年の留袖一般の部優勝に続いての連覇!優勝者展示という重責の中、展示の練習と着せ付けの練習の毎日でした。日々きものと向き合い、諦めずに努力して来た事が更なる優勝へと導いてくれたようです。
 安江さんは、モデルさんとの練習がなかなか出来ませんでしたが、ボディでいろんな想定を考えながらの練習でした。ひとつひとつの積み重ねを怠らずに努力した彼女の性格そのものがすばらしい賞に繋がったのだと思います。二人とも、良きパートナーに恵まれ家族の応援もあり、支部の仲間と楽しく練習して来た事、いろんな事に包まれ栄光の道へと導かれたのにちがいありません。
 これからも、この道 私達ともども精進してまいりたいと思います。
 会長はじめ、諸先生方には心から感謝申し上げます。
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