きもの(着物)の着付け教室の「尚美流」

　今回、初めてプロの大会に参加させていただき、着せ付けふくら雀之部と着せ付け留袖之部に出場いたしました。技術のある先生方の中で、着せ付けをするのはすごく緊張しました。しかし、祖母、母が挑戦していた姿を幼い頃から見て、いつか自分も、とずっと憧れていた舞台に出場できていることが、とても嬉しかったです。プロの技術を身に入れる時間はとても厳しいこと、自分の力不足をとても痛感しています。
　今年は助講師のお勉強と、きもの着付師のお勉強にも挑戦でき、とても、『きもの』と向き合った一年でした。お勉強会で教えていただいたこと、一つずつ自分のものにしていきたいと思います。ご指導いただいた先生方、一緒にお稽古してくださった熊本北支部の皆さん、感謝しております。ありがとうございました。

　講師になって時が過ぎました。その間、義母の介護で何年も着付けから遠ざかっていましたが、休んでいる間もずっと塚本先生から、『待ってるからね』と声をかけていただいていました。
　3年前に義母をみおくり、先生から留袖着せ付けに出てみたら！と　声をかけていただき、先輩の蛸井先生にモデルをお願いして出場になりました。講師になって初めての納会です。でも現実は厳しく、思う様に着付け出来ず大変でした。着付け出来ても、時間制限内に入りません。それでも、塚本先生、蛸井先生に励まされ、何度も繰り返し指導していただき、11分で着せ付けができる様になり『絶対出来る』と信じて当日になりました。
　入賞は出来ませんでしたが、気分は最高でした。　納会は自分の技術を高められる場です。
　そんな大会に参加させていただいて感謝しております。これからも一歩一歩精進していきたいと思います。　ありがとうございました。

　初めてのプロ大会は、慌ただしく過ぎたように思います。初挑戦にもかかわらず、3部門にも出場したからです。
　控室で、教室の先生に「忙しいですね。」とつぶやくと、「皆、同じだから！」と言われて、この慌ただしさの中で、自分の競技に集中するのがプロなんだと思い知らされました。
　子供に留守番させて教室にお稽古に通う日々、子供が寝てから自宅で練習の日々と、家族に協力してもらえたからこそ、出場できたと感謝しています。
　自分の練習もある中で、モデルを引き受けて練習に付き合ってくださった齊藤さん、本当にありがとうございました。
　私の着付けの至らない所を、熱心に指導してくださいました光月支部長、講師の先生方、ありがとうございました。
　今後も教室の先生方と共に、さらに勉強していきたいと思います。

　今回、着せ付け留袖之部へ出場しました。
　競技が始まり、襦袢の袖をつかんだ時、ここに立てたことをうれしく思いました。
　教室でのお稽古では、留袖之部へ出場する仲間と競い合いながら、先生の指導のもと技術向上に努め、互いに不安と期待を持ちつつ大会へ望みました。
　参加したことで得られた経験は、結果以上に力となりました。応援と協力をしてくれた家族や友達、先生方に感謝しています。
　また、この度、正講師として松嶌会長から、資格証授与を直接受けられた事は、とてもうれしい事でした。
　さらなる精進をしたいと思います。
　ありがとうございました。

　今年の5月初めにプロ選手権大会の出場が決まり、それから目隠し着付けの毎日のお稽古を始めました。コロナ禍でお稽古をお休みしていて3年ぶりに大会に参加。しかも初めてのプロ大会。膝の故障があり、毎日続ける中でつらい時もありましたが、早朝にお稽古をしてそれから仕事に行くと決め、その日課は楽しいものでした。試合は惨めな結果でしたが、7カ月間の経過と結果から学びがあり、とても幸せな経験になりました。諸先生方から熱心に丁寧に、繰り返しご指導をいただきました。ありがとうございます。これからは気持ちを落ち着け、集中してお稽古を続けて参ります。諸先生方のお力をいただきまして大会に参加出来ましたこと、心から感謝しています。ありがとうございます。

　「全日本プロきもの選手権大会」に初めて出場させていただき、ありがとうございました。
　今大会に出場するにあたり、諸先生方にお稽古をしていただく機会を作っていただきました。とても感謝しています。先生方の技術に対してのこだわりはもちろんのこと、想いや熱意に触れられた事はとても勉強になりました。
　まだまだ課題だらけですが少しでも納得のいく技術を目指して努力し続けていきたいと思います。
　新型コロナウィルスの影響が残る中、大会を開催していただきありがとうございました。