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優勝者のコメント

第37回 尚美流 全日本プロきもの選手権大会

≪着せ付け振袖 後見結び之部≫

倉敷西学園 学園長 笠原 知加子
 最高の賞、本当に本当にありがとうございました。名前を呼ばれたのに気づかず、いつもはお手伝いで私が会長にお渡しする優勝旗を会長から頂いたとき、本当なんだと感じました。
 珍しい黄緑色の振袖に一目惚れして三年、なかなか結果の出せない私をご指導くださった竹田先生に感謝の気持ちでいっぱいです。「技術より姿勢よ」という教えを胸に稽古を続けてきました。それは、きものに向かう私自身の姿勢なのだと思います。応援してくれる生徒さん、大切な仲間、そしていつも笑顔でいてくださったモデルの千鶴さん、あなたの協力は私の大きな力となりました、ありがとう。最後に、いつも気持ちよく協力してくれる主人と息子に、これからもよろしくお願いします。

倉敷西学園 学園長 笠原 知加子

笠原 知加子 学園長

≪着せ付け振袖相生結び之部≫

長野南支部木曽学園 学園長 古賀 佐代子
 この度は素晴らしい賞を頂きありがとうございました。色鮮やかな優勝旗は、一日のやりきった感に心地よい重量感でした。年々技術が向上するなかで入賞するためには、竹田副会長の「練習するしかないのです」のお言葉を頭において淡々と練習をすることに専念しました。モデルを務めてくださった友美さんはモデルでフル出場にも関わらず楽しいと言ってくださり、終始の笑顔に癒されながらの楽しい時間でした。
 私たちは着付けでお客様の笑顔を引き出すことを目指してお仕事をしています。今日の気持ちを忘れないように技術向上に精進してまいりますので、これからもよろしくお願いします。

長野南支部 "支部長 古賀 佐代子"

古賀 佐代子 学園長

≪着せ付け 訪問着之部≫

東広島支部 副支部長 水戸 雅美
 この度は素晴らしい賞をありがとうございました。松原安治先生、京子先生にお願いして個性美学講習会をスタートして5年。コーディネイト術は楽しく、理解も深まってきました。しかし昨年は同部門で入賞できず、今年はコーディネイトから再チャレンジでした。舞台ではモデルさんの素敵な笑顔に元気づけられながら、彼女を輝かせたい一心で着せ付けに心を込めて集中できたように思います。  
 この度の受賞を励みに、これからもコーディネイト術と着付けの技術の両方を磨き、生徒さんにこの楽しさを伝えていきたいと思います。松原先生、竹田副会長先生、モデルの奥川さん、支部長家族に感謝いたします。

東広島支部 副支部長 水戸 雅美

水戸 雅美 副支部長

≪目隠し着付け之部≫

広島東支部 正講師 岡林 知子
 体の固い私に目隠し着付けは辛い練習。でも、生徒さんの指導に関わらせて頂いているおかげで多くのことを学び、今年は楽しみながらできました。自分の基本姿勢を見直し、やっているつもりでもできていなかった点に気づきました。大会に向けたお稽古に取り組んだおかげで、指導者として貴重な体験ができて嬉しく思います。苦手な練習をしてこれたのは、一緒にできる仲間、いつも適切にアドバイスくださる支部長、協力してくれる家族のおかげです。今回の素晴らしい賞はみんなで頂いたものです。  
 これからは優勝したプレッシャーに負けないで、楽しく練習を続けていきたいと思います。ありがとうございました。

広島東支部 正講師 岡林 知子

岡林 知子 正講師

≪個性美学之部≫

大阪高槻支部 支部長 甲田 節
 日本尚美会の勉強会で楽しい講義を受けさせて頂いて、コーディネイトして差し上げる楽しさを覚えました。今回は足腰が思うように動かず、水戸先生にご迷惑をかけないよう心がけて楽しもうと参加しました。名前を呼ばれた時はビックリ。思いがけない優勝を頂きありがとうございました。これからも理論の楽しさを一人でも多くの方に伝えていきます。


東広島支部 副支部長 水戸 雅美
 ベテランの甲田先生とご一緒させて頂いて2回目の出場。たくさん勉強させていただきました。そして優勝、とても嬉しいです。着る人のお顔周りの印象ときもの姿の物語を合わせるチャレンジは、とても楽しく、上手くできたときは感動的です。自分や周りの人の人生を豊かにしてくれる和装道に私を導き、学ぶ機会を与えてくれた支部長の義母に感謝し、これからも精進してまいります。

東広島支部 副支部長 水戸 雅美

写真左:甲田 節 支部長   
 写真右:水戸 雅美 副支部長

副会長からの応援メッセージ
集中して無心に取り組む

尚美流 副会長 着付師育成事業部長 竹田 春枝
 自転車の乗り方は転びながら覚えていくものですが、練習の末に意識することなく自由に操れるようになります。着付けも同じです。集中して無心に取り組むことによって、当たり前のように体を動かせるようになり、やがて一流の技術を身につけることが出来るのです。
 追求していけば帯の方から「こちらに曲げて」という声が聞こえてくるかのようになってきます。皆さんはそこまで達することが出来る方々です。そんな皆さんの参加によって、尚美流はますます洗練されていくことでしょう。他の参加者を競い合うライバルとしてではなく、同じ「着付けを愛する仲間」として見る。審査員も同じく仲間です。恐れないでお互いの技術を交換し、みんなで向上していきましょう。
 結果的に優れた技術を持っている人がいたら敬意を払って讃える。 私も惜しみない拍手を送りたいです。

尚美流 副会長 着付師育成事業部長 竹田 春枝

竹田 春枝 副会長

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