着付け教室「尚美流」トップページ > 選手権大会 > 第47回 尚美流 全日本きもの着付選手権全国大会(大会初出場)

全日本きもの着付選手権全国大会初出場のコメント

第47回 尚美流 全日本きもの着付選手権全国大会

熊本県・熊本北支部 田川 粋子さん

 昨年初めて発表会に出させていただいて、今年が二回目、今回はぜひ全国大会にもと勧めていただいても自信がなく二の足を踏んでいましたが、「必ず勉強になるよ」「良い経験になるよ」と言われ、今回は参加することに意義があるとの思いで臨みました。
 結果は予選落ち。妥当だと思いながらも、初心者の私に熱心に御指導してくださった先生に申し訳ない気持ちで一杯でした。それと同時に悔しい思いがわいてきました。よし「来年又挑戦しよう」そう考えました。
 控室で周りの他の教室の方々にとても優しく接していただいて、ほんとうにありがたかったです。また来年もお逢いしたいと強く思いました。今回全国大会に参加させていただき、これからの着付けの練習に取り組む気持ちが変りました。一生懸命がんばります。ありがとうございました。

熊本県・熊本北支部 田川 粋子さん

和歌山県・和歌山中央学園 中家 緑さん

 もともときものが好きで、いつかきもので海外旅行に行きたいと思い教室に通い始めました。自分で着られたら満足だと始めたのでしたが、大会への出場を勧めていただき、一生に一度の経験にと参加しました。成人式で着ただけで終わりだと思っていた振袖を着る機会。しかしそれほど気持ちが入らないまま迎えた地区発表会。結果はボロボロ、精神もボロボロ、散々な結果に終わりました。全国大会への出発の時、家族や友人からがんばれ!と励ましてもらい、泣きそうになりながらも期待に応えるべく本番に臨みました。思いがけず決勝まで進み、入賞できました。今まで何も達成することができなかった自分が入賞までこぎつけられたのも、先生をはじめ、支えてくれた家族や友人のおかげです。全国の方々と触れ合い、自分の未熟さも実感できました。貴重な体験をありがとうございました

和歌山県・和歌山中央学園 中家 緑さん

広島県・広島三ツ城学園 横井 美紀さん

 きものが好きで母が残してくれたきものを自分で着たいと思ったのが入学したきっかけでした。初めは先輩たちが時間を計りながら来たり脱いだりして何が楽しいのか、さっぱり理解できませんでした。そして私も発表会の練習を始めると制限時間で着る楽しさがすぐに理解でき、のめり込んでいき、今回初めて全国大会に参加させていただきました。着せ付けでは賞をいただくことができましたが、留袖は全く練習通りに動けず、予選で終わってしまい悔しい思いをしました。もっと練習を重ねていこうと強く思いました。
 大会で一番わくわくしたのは振袖着せ付け展示と花嫁展示です。その豪華な舞台は圧巻でした。きものが大好きです。来年の大会に向けて、お稽古に励みますので支部長の水戸寿子先生、学園長の水戸雅美先生、ご指導をお願いいたします。

広島県・広島三ツ城学園 横井 美紀さん

京都府・北京都支部 藤川 奈緒美さん

 初めての全国大会への参加でした。昨年は応援だけでしたが、今年は予選会、全国大会のどちらにも訪問着で参加させていただきました。六月に入るといつものお稽古に加え、さらに教えていただいていましたが、裾合わせがなかなか思うようにいかず時間もかかっていました。一緒に参加する二人は六分、そして初めての参加の私は七分を目標にお稽古していました。着せ付けはモデルとして参加しましたが、こちらもすごく良い勉強になりました。先生からも「緊張は必要ですが緊張しすぎずに楽しんで」と言っていただき、少し気持ちが楽になりました。
 大会では思いがけず決勝まで進むことができました。「えっ六分練習してない!」と焦りましたが、この機会に楽しめばいいという気持ちで挑みました。なんとか着ることはできましたが、やはりまだまだでした。
 ただ、ここまで進めたのは他の生徒さんと一緒に練習できたことと、なんと言っても山下先生のおかげです。本当にありがとうございました。今後も練習に励み着付けを楽しみたいと思います。大会を運営していただいた先生方、スタッフの皆様ありがとうございました。とても楽しい二日間でした。

京都府・北京都支部 藤川 奈緒美さん

三重県・亀山学園 松本 織絵さん

 以前からきものに興味があり、昨年九月からお教室に通い始めました。春頃に先生から出場を勧めていただいた時は制限時間で着られる日がくるのかしら?と不安でいっぱいでした。直前でようやく着られるようになったものの、完成には程遠い状態でした。そして無我夢中で全国大会に挑み、決勝まで進めたことは自分でも信じられません。選手の方や関係者の方が、とても親切にしてくださったことが大きな心の支えになりました。
 大会に参加して、きものを着るということは、美しくあるということは、ただ綺麗に着付けるだけではない、所作の美しさ、思いやりの心の美しさが大切であると深く感じました。これからも少しでも先輩方に近づけるよう、精進を重ねたいと思います。最後に、辛抱強くご指導くださった先生、優しく導いてくださった選手や大会関係者の方々、送り出してくれた家族、全ての皆様に感謝を申し上げたいです。

三重県・亀山学園 松本 織絵さん
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