着付け教室「尚美流」トップページ > 選手権大会 > 第43回 尚美流 全日本きもの着付選手権全国大会(大会初出場)

全日本きもの着付選手権全国大会初出場のコメント

第43回 尚美流 全日本きもの着付選手権全国大会

兵庫県・兵庫相生支部 中部 朝美さん

 まだ自信がないと言う私に、先生は「勉強のつもりで」と背中を押してくださり、初めて全国大会に出場させて頂きました。凛としたきもの姿の美しい皆様に圧倒され、お稽古の度に姿勢の悪さを指摘されていた私は自分の弱点を突き付けられた思いでした。周りの選手の立ち姿の美しさを見て二回戦は無理と片付けていましたので、出場できると知ってパニックになりました。亡き母が嫁ぐ日に持たせてくれた留袖を大会で着たことをきっと喜んでくれただろうと思うと、夢のような二日間になりました。
 予選会では会長直々にお免状を頂き、私の人生の記念すべき年となりました。これも辛抱強くご指導くださった岡本先生と教室の皆さんのお蔭と深く感謝し、尚美の名に恥じぬよう私なりに精進して参りたいと思います。ありがとうございました。

兵庫県・兵庫相生支部 中部 朝美さん

熊本県・熊本北支部 杉田 富子さん

 今年も予選会までと思っていた私に、「頑張って行って来たら」と主人の後押しで全国大会参加を決意しました。ただ練習時間も全くなく不安の中での参加でした。
 まず、初日の着せ付け部門を見学して着せ付けの手捌きと仕上がりに驚きと今後の勉強になりました。翌日は留袖一般之部に出場。控室での準備、会場への入場、そして開始の合図と、緊張の連続のあまり、思うように手を動かすことができず、予選落ちでした。競技が終わってみれば、反省点ばかり。技術の未熟さ正確さに欠けて、最終の点検までにいたらなかったこと、何よりも楽しんで着ることができなかったことです。今後、経験したことにより、技術の向上と楽しみながら着ることを目標とし、家族への感謝も忘れずに頑張りたいです。

熊本県・熊本北支部 杉田 富子さん

長野県・長野南支部 下出 紗穂さん

 最初は支部の発表会だけのつもりでしたが、「せっかくだから出てみたら?」と先生に勧められ、初めて全国大会に。楽しんでやろう!と思っていたのですが、周りは上手な方ばかりで不安な気持ちでいっぱいになりました。当日は一睡もできずに朝を迎えてしまいましたが、先生方や先輩方が「大丈夫。頑張ろうね!」と励ましてくださり、ステージでは自分なりに楽しんで着れたと思います。
 帯を失敗して一回戦敗退となりましたが、周りの方からの刺激を受け、これからもっと頑張り成長したいと思いました。次はメンタル面も強くしたいと思います。練習から当日まで色々と面倒を見ていただいた先生方、先輩方には感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。

長野県・長野南支部 下出 紗穂さん

広島県・広島東支部 面迫 真理さん

 一年程前、ドキドキしながら教室の見学に行った日、初めて見る尚美流の着付けの美しさ、所作の美しさに惹きつけられ、感動したことを今でもはっきりと覚えています。
 不安と緊張の中での初めての舞台では、自分の力不足を感じ、結果も悔しさが残りましたが、それ以上にたくさんのことを学ばせて頂きました。こんなに夢中になれて、思い通りにならない悔しさを感じたのは久しぶりです。大会ではたくさんの方の姿を見て刺激を受けました。大好きなきものを自信を持って美しく着られるよう、これからも日々のお稽古を大切に重ねていきたいと思います。
 このような経験ができたのは、いつも丁寧にご指導くださる岡林先生、温かい言葉をかけてくださる教室の皆様、先生方のおかげです。本当にありがとうございます。 これからも精進してまいります。

広島県・広島東支部 面迫 真理さん

長野県・茅野学園 丸茂 貴子さん

 自己流で着ていた私は知り合いに紹介されて尚美流と出会い、竹内郁子先生ご指導のもとで学んでおります。「必ず勉強になるから」と先生に導かれ、予選会から全国大会へと初めて参加いたしました。お稽古を始めて一年未満で所作も未熟で不安でしたが、二日間は全国から集う選手の方々の高い技術と所作の美しさに見とれながら勉強させていただきました。
 留袖一般之部で予選を通過できませんでした。「予選を通過できなくても私に申し訳ないと思わないように。〝できる〟という気持ちで臨んでね」と先生からのお言葉をお守りにしながらも、控室ではたいへんな緊張で逃げ出したくなりました。ところが舞台では前後左右に選手の方々に囲まれて落ち着くことができました。九分に間に合ったこと、審査を受けることができたことが大いに励みとなり、来年もまたあの場所に立てますようにお稽古に励む所存です。

長野県・茅野学園 丸茂 貴子さん

北海道・北見学園 瀧口 紀子さん

 大会に出て成果を、と意気込んでいましたが、五月に持病の痛みが出て練習もままならない状態となりました。次回への参考へと路線変更となりました。しかし無理を押して今回舞台に立てたことで貴重な体験ができて本当に良かったと思います。自分自身もっと上を目指したい、いろんなことを学びたいと強く思うようになりました。日頃の公平先生よりのご指導を確実に行うことがいかに大事であるかを痛感しました。また舞台上で先生と一緒に涙される姿を拝見して、私もいつか公平先生にも味わってほしいと思いました。同じ教室の方々の涙する姿にも感動しました。
 最後に今回皆さんのお話を聞いたり、頑張っている姿を見れたことは私にとって良い刺激となりました。これからは同じ教室の皆さんと一緒に学園を盛り上げていきたいと思いました。大会関係者の皆様お世話になりました。

北海道・北見学園 瀧口 紀子さん
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