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優勝者と支部/学園長激励のコメント

第50回 尚美流 全日本きもの着付選手権全国大会

≪振袖之部≫

和歌山中央学園 上野山 詩麻 さん
 念願だった優勝、今でも余韻が残ります。今年は練習時間が確保できない忙しい日々が続き、大会出場を迷っていました。でも2年続けて準優勝だったことに悔しさがあったので、振袖之部は最後と決めて出場を決心したのが大会1か月前。間に合うのか不安でしたが、もう一度初心に戻って姿勢や補正を見直しました。毎回できなかったところを見直し、どうしたらできるかを研究し、試行錯誤を繰り返して改善に努めました。出場する限りは今度こそ優勝する! その思いを強く持つことで、約1か月毎日練習を頑張ることができました。
 どんな時も励まし、熱心にご指導くださった先生である母がいたからこそ、成し遂げることができました。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。これからもこの気持ちを忘れず、精進してまいります。


和歌山中央学園 上野山 敦子 学園長
 この程は素晴らしい賞をありがとうございます。今年は半ば出場を諦めていたところ、本人から特訓の申し出があったのが、参加申込み締切りの直前。今から練習を始めて本番までに仕上がるのかと不安な気持ちもありましたが、中途半端が嫌いで、なにごとにも自分がやると決めたことは最後までやり通す強い意志を持っている性格だと分かっていたので、それに応えるべく精一杯指導に当たりました。
 仕事から疲れて帰っても決して弱音を吐かず、挫折せずに毎晩練習を重ねました。本当に集中してよく頑張りましたね。その努力が念願だった振袖之部の優勝に繋がり、感無量です。この経験を糧に、次の目標に向かって、一歩一歩前進していけるよう共に精進してまいります。

振袖之部・着せ付けおしゃれ着之部

写真右:上野山 敦子 学園長   
写真左:上野山 詩麻 さん

≪着せ付け訪問着之部≫

広島東支部 岡林 心優 さん
 今年も素晴らしい賞をいただきありがとうございました。会長から、名前の如く心優しい、心を込めた着せ付けができたと言っていただき嬉しかったです。着せ付けは技術者の後ろ姿で分かる、体全体を使って着せることと祖母からの指導を受けてきました。モデルさんとの無言のアイコンタクトが大切で、2人で仕上げた作品だと思っています。
 先生の指導を素直に聞くことが上達の近道だと、練習を通して学ぶことができました。帯は練習を重ねるごとに形が整ってくると輝いて見えるようになります。人は奇麗な物を見ると心まで浄化され、幸せな気持ちになれます。着付けは技術だけでなく精神面も鍛えられ、姿勢、髪型、化粧、コーディネイト全てにおいて美と健康の向上に繋がる素晴らしいものだと思います。講師の先生方には今回も様々な場面で支えられ感謝しています。これからも周りの人への感謝を忘れず、日々精進してまいります。


広島東支部 岡林 典子 支部長
 今年は50回目の全国大会、孫の心優ちゃんも、先日、人生の節目となる20歳の誕生日を迎えました。記念すべき年に優勝杯をいただいて、重ね重ねおめでとう。訪問着の自装と他装、振袖の展示、モデルにと急いで早着替えをしての舞台、よく頑張りましたね。
 大会まで10日という時に急に高熱…、まさかのコロナ感染でした。参加できるか解らない状態でも本人は舞台に立ちたい一心。行けたとしても展示だけさせてもらって、ほかは諦めたほうが良いのでは?と言っても 「全部やりたい」 と譲りませんでした。その強い思いがあったから、最後まで無事に終えることができたのかなと思います。控室までのサポートをしていただいた大原先生、知子先生と周りの先生方のお陰でもあります。大好きな着付けを、楽しいながら続けていってほしいです。

創作帯結び 細帯之部

岡林 心優 さん

≪着せ付けおしゃれ着之部≫ ≪創作帯結び細帯之部≫

相模原学園(神奈川県) 小川 志登美 さん
 この程は、偉大な賞をいただき本当にありがとうございました。教室に入って10年余り、楽しく過ごせた時間でもあるので感謝しかありません。毎回特訓の気持ちで望みました。しかし、毎回なぜかどこかが思い通りにいかず、悩みました。しかし時間は過ぎていきました。でも、先生方は良いところだけ褒めてくれました。本当にありがとうございました。
 創作帯結びは、マネキンと向き合っているときが私にとって有意義に過ごせる時間でもあり、今回5度目の挑戦での優勝、本当に嬉しい限りです。これからも教室の皆さん、先生方、ご指導の程 よろしくお願いいたします。


相模原学園(神奈川県) 関谷 紀子 学園長
 第50回記念大会で支部が創作帯結び細帯之部と着せ付けおしゃれ着之部、2つの部門で優勝できました。本当にありがとうございました。
 細帯では伊東さんと笠原さんに続いて優勝でき、彼女もホッとしていることと思います。モデルの笠原さんが留袖の着付けをしているため、練習する時間が少なかったにも関わらずよく頑張ったと思います。
 2日目には事業があり舞台に上がることができず残念に思いますが、先生方、事務局の皆様には大変お世話になりました。ありがとうございました。

創作帯結び 細帯之部

写真右:関谷 紀子 学園長   
写真左:小川 志登美 さん

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