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優勝者と支部/学園長激励のコメント

第45回 尚美流 全日本きもの着付選手権全国大会

≪留袖一般之部≫

札幌手稲支部 武田 瑞子 支部長
 昨年四部門の優勝を頂いた時に、もしかしたら来年、十年連続優勝の夢を果たせるかもしれない、と思うようになりました。生徒全員が出場する部門の優勝・入賞を目指し、毎日のように自装・他装の練習に励みました。弓子さんは既に四部門制覇しており、最後の部門への挑戦でした。支部の先輩が築いてきた優勝を絶やさないと自ら宣言し大会に臨んでくれました。なかなか裾が決まらず下前も入らず、練習中も悩みながらの連続だったと思います。更に展示の練習に着せ付けのモデルも務めました。
 弓子さんを取り巻く全ての方々の協力で頂いた優勝です。本当にありがとうございました。心より感謝申し上げます。


札幌手稲支部 武田 弓子 さん
 今年はたった一つの頂点を見つめて練習に励みました。いつかはと夢見ていた一般での優勝…、そして三連覇、全部門制覇、手稲支部の連続優勝。そんな大きな目標と想いもありましたので、練習時から緊張を感じていました。そんな想いで練習しているのは私だけではなく、教室では仲間たちの優勝にかける想いが溢れており、それに応えてくださるように先生たちも厳しく細かいところまでご指導してくださり、チームのように一丸となって頑張ってきました。支部長、先生方や仲間がいたから…支えてくださった沢山の周りの方がいたから、私は目標を達成することができたのだと感謝の気持ちでいっぱいです。
 この結果に甘んじることなく、これからも先生方のご指導の下、精進して参りたいと思います。

留袖一般之部

写真右:武田 瑞子 支部長
写真左:武田 弓子 さん

≪留袖ヤングミセス之部≫

名古屋中央支部 塚本 久美子 支部長
 怜奈さん おめでとうございます。昨年の悔しい思いからの特訓練習、迷ったら本科に戻る。暇さえあれば教科書を復習し、質問の日々。大津入りしてからも、無心で留袖を着続ける姿を、ただ見守るだけでした。
 当日は、振袖、訪問着で、学び得た袖さばき、雰囲気作りを大切に、自信を持って皆様に最高の留袖姿を見て貰ってね。と送り出しました。
 支部の仲間達、誘導の方々、選手同士の励まし、全てが力となり優勝させて頂きました。
 ありがとうございました。これからも、初心不忘の精神、謙虚さを忘れず、きもの道を一緒に楽しんでいきましょう。本当におめでとうございました。


名古屋中央支部 塚本 怜奈 さん
 振袖、訪問着と少しずつ自分の技術に自信を持つことができ、挑んだ昨年の留袖。結果は惨敗。私の技術ではとても太刀打ちできず、未熟さを痛感しました。本当に悔しかったです。イチからやり直そうと取り組みましたが、今までどうやって着ていたかも分からなくなるほど、思い通りにならないきもの。初心にかえろうと開いた教科書に「きものは頑固 けっして妥協を許しません。」との会長のお言葉…。本当にその通りだと思いました。ですが実際は「妥協」の連続。ひたすらに自身との闘いでした。当日はいつも応援してくれている家族、友人。共に練習してきた仲間、惜しみなく指導をして下さった先生方。ひとつひとつの所作に感謝の気持を込めて着させていただきました。
 憧れのティアラ。師であり、いつまでも私の憧れである「母」に送ります。本当にありがとうございました。

留袖ヤングミセス之部

写真右:塚本 久美子 支部長
写真左:塚本 怜奈 さん

≪留袖シニアミセス之部≫≪創作帯結び 細帯之部≫

着せ付けおしゃれ着之部

土肥 美保子 支部長

札幌中央支部 土肥 美保子 支部長
この度は、2部門の優勝を頂き、ありがとうございました。受賞の際にそばにいてあげられなかったことが大変残念に思います。目前に控えて一番大事な時期に入院する始末。生徒さんには不安と心配を負わせてしまいました。 なんとか教室の皆さんの協力と講師に支えられながら、乗り切ることができました。何よりも、共に練習に励んでこられた山下雅子さんと酒井恵里さん「留袖シニア3位」と二人三脚で頑張りましたことが大きな賞につながったと思います。
 本当におめでとう。これからも次の目標に向かって楽しんで歩んでいきましょうね。


札幌中央支部 山下 雅子 さん
この度は大きな賞を頂き、ただただ驚きの一言です。着付けを始めて十年あまり。土肥先生の美しいきもの姿を拝見し、それからはきものの魅力を存分に見せて頂きました。あと少し先生の特訓を受けて仕上げようと思った矢先、急なご病気で教えて頂けなくなり、大会にもご一緒できないとわかると、大きな衝撃を受けました。不安な日々でしたが、出場する仲間と頑張るしかない、と練習を続けました。
 また「創作帯結び細帯之部」にも優勝でき、重ねて驚きでした。最初に思い浮かべたのは、シンプルな帯結び。それでいて、寂しくはなく、お花の凛とした強さも出すことができたらと「はな姿」と名付けました。先生のアドバイスが効いています。どんな時でも前向きな先生に教えられること、感謝でいっぱいです。

光菅 喜代美 正講師≫≪留袖シニアミセス之部≫≪創作帯結び 細帯之部

写真右:光管 喜代美 正講師
写真左:山下 雅子 さん

≪訪問着之部≫

長野南支部 木曽学園 古賀 佐代子 学園長
 この度はありがとうございます。優勝!この言葉を聞いた瞬間に嬉しさと感動と安堵が一度にやって来ました。
 年々挑戦者が増えて激戦の部門となりつつある訪問着之部。技術はもちろん、トータルがまとまっていないと簡単には入れない難しさもあります。中津川中央学園の伊藤先生よりバトンを渡されたお嬢さんがステップアップできるようにとご指導してきましたが、素直な心を持っている友美さんは抜群の安定感で安心して見ることができ、直前での帯揚げ変更にも躊躇することなくこなされて頼もしさも感じられました。
 私の展示モデルも兼ねて息つく間もない早替わりも慣れた手つきで助けてくれました。そんな彼女の心の余裕がこの賞をもたらしたと思っています。陰ながら応援してくれた伊藤先生、支部の先生方にも感謝申し上げます。


長野南支部 木曽学園 伊藤 友美 さん
 『ここをもっと綺麗に仕上げなきゃ』と思う箇所も練習でなかなか上手くいかず、少し不安を抱えての本番でした。訪問着之部はまだまだ経験が浅く、こんなに早く賞をいただけるとは思っていませんでした。これは直前までアドバイスをくださったり、春から始まり前日の夜遅くまで練習に付き合ってくださった支部の先生方、楽しく一緒にお稽古をした仲間たちのおかげです。本当にありがとうございました!
 出場直前に帯やきもの、小物たちに向かって『さて、頑張るよ!!』と心の中で声をかけたのももしかしたら効いたのでしょうか。同じ支部の野田さんとW優勝ができ、嬉しさも倍となったとても楽しい大会でした。
 この度は素晴らしい賞をいただき、ありがとうございました。

訪問着之部

写真右:古賀 佐代子 学園長
写真左:伊藤 友美 さん

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