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2013年03月19日

春の『きもの着付発表会』

尚美流の教室ではもうすぐお稽古の熱気が高まります。

というのも、恒例の課外研修である『きもの着付発表会』が始まるのです。

課題はお教室によって違いますが、次の3部門があります。

いずれも、教室で練習に励んでいる基本動作に沿って、所定の時間内で仕上げます。

 

◇着付け:自分で装う“自装”

 「留袖」「振袖」「訪問着」の3部門で技術とコーディネイトのセンスを競います。

◇着せ付け:人に着せる“他装”  

 色無地と付下げを含む「訪問着」と小紋や紬の「おしゃれ着」の2部門。

◇「細帯の創作帯結び」  

 ゆかたや小紋に結ぶ手軽でおしゃれな帯結びを創作。

 

協会本部の役員が審査にあたって成績が発表されますが、審査のいちばんの目的は人に見られる緊張感のなかでどれだけいつもの練習の成果を発揮できるかを自分で確かめること。

どんな分野でも、イザというときに実力を出すためには人前で披露する経験を重ねるしかありませんよね。

時間制限を設けるのは、むだな所作をどんどんそぎ落としてしまうため。 きものは触れば触るほど崩れていくようにできているのです。

もちろん失敗してもOK。そこはもう失敗しないでしょう。

 

そして、全国から仲間が集まる夏の晴舞台『全国大会』に挑戦しましょう。 そこに立った経験のある人のきもの姿が凛として美しいのは、きっと技術に自信の裏付けがつくから。

出場・見学について、詳しくは尚美流指導者におたずねください。

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