着付け教室「尚美流」トップページ > 選手権大会 > 第34回 尚美流 全日本プロきもの選手権大会 (コメント)

優勝者のコメント

第34回 尚美流 全日本プロきもの選手権大会

≪花嫁之部≫

鴻ノ巣学園 学園長 岡林 典子
 嫁の知子さんとのW優勝、こんなに嬉しいことはございません。着付けの道へ入るきっかけをくださった水戸先生に大変喜んで頂き、少しばかりの御恩返しができたかと思います。
 花嫁着付師の看板を頂いて、早や十年。これまでのモデルさんの顔が思い出されます。竹田副会長には、感謝をしてもしきれない程お世話になりました。先生の高度な技術に魅せられて、ここまで歩んでまいりました。「立ち止まらずに、前へ進むのよ」のお言葉が私の背中を押し続けて、積み重ねることの大事さを教わりました。
 「舞台では本当の花嫁になったつもりで立ちますから、頑張ってください」と、卒論で忙しい中お稽古に付き合ってくれたモデルの藤村さん、ありがとう。そして家族の協力に感謝の気持ちでいっぱいです。

花嫁之部

 岡林 典子 学園長

≪着せ付け振袖後見結び之部≫

鴻ノ巣学園 正講師 岡林 知子
 今年は二週間前に子供が体調を崩し、直前まで出場を悩みました。でも練習に付き合ってくれたモデルの大原さん、陽輝のために来てくれた脇さん、一緒に頑張ってお稽古している山岡先生、小川先生、そして、プライベートまで支えてくれる学園長がいてくださるから、出場することに決めました。この賞は多くの方々のおかげです。
 私にはひたすら練習してきものや帯をボロボロにしていた時期、理論を理解できるようになった時期、そして思うように練習が出来ず苦しい今の時期があります。どれも大切ですが、優勝してからのこれからが一番大切だと思います。
 義母とのW優勝、一生の思い出をプレゼントしてくださり、本当に有難うございました。

着せ付け振袖後見結び之部

 岡林 知子 正講師

≪着せ付け振袖ふくら雀之部≫

名古屋中央支部 支部長 塚本久美子
 出来上がりにとらわれた自分の動きの不自然さに気付いた一年目。周りを見なさいとの助言に、他のモデルさんのヘア、飾り、コーディネイトをストーカーのように見ていた二年目。月日は流れ…大丈夫と思った時、体と心の状態をベストに持っていく大切さを知りました。どちらが欠けても着付けはできない。ここまで来るのに…年。嬉しい時・辛い時にこそ練習するんよ、とご指導くださった竹田先生、見守り続けてくださる先生方、応援してくれる支部の皆さん、家族、全ての方に感謝しています。ありがとうございました。
 あの振袖を見て涙し、ステキ!とひとこと呟いたあなた。あなたに着せ付けることができ、親として私は一番の幸せ者です。優勝は二人のもの。モデルとして最高の笑顔を、ありがとう☆

着せ付け振袖ふくら雀之部

 塚本久美子 支部長

≪着せ付け留袖之部≫

神奈川西支部 支部長 松井 紀子
 「留袖の着せ付け」、念願の優勝を頂くことができました。
 毎年チャレンジするたびに多く学ぶものがあり、一つずつマスターしながらの数年間でした。きれいなきものや帯に触れていると幸せを感じる時があります。留袖の模様、帯の構図や色づかいに感動と安らぎを知るのです。研鑽会での学びを整理したり、基本姿勢を保てるよう気功で筋力もつけています。奥深い和装道を続けられることは家族に感謝です。これからも楽しい嬉しい着付けをずっと続けていきます。
 後輩の方々、絶対にあきらめないで、ご自分の目標に向かって歩んで行きましょう。先生方の温かいご支援に講師共々感謝申し上げます、尚美流は皆が温かい!!感動の大会でした。ありがとうございました。

着せ付け留袖之部

 松井 紀子 支部長

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