きもの(着物)の着付け教室の「尚美流」

きものイベント
尚美流 全日本プロきもの選手権大会
第33回 尚美流 全日本プロきもの選手権大会
各部門優勝者のコメント
花嫁之部
香川中央支部 支部長 永井 祐子
香川中央支部 支部長 永井 祐子今年で花嫁・白無垢は終わりにしようという気持ちで取り組んできましたが、直前になって体調が思わしくなく、それを言い訳にしたくないと焦りました。そうはいっても仕方がないと開き直り、練習不足の私を三年続けてお願いしたモデルの小川さんにも助けられ、体調を忘れて何とか最後まで仕上げることができました。直前まで周囲の先生方に「いつも速過ぎる」と言われ、上手いのではなく速いだけが私の特徴?と思いながら、それも仕方ない、事実だと思い舞台に立ちました。
表彰式のいよいよ最後、今年も…と思っていたところで自分の名前が呼ばれて驚きました。会長公認の全国一不器用な私をここまで導いてくださった竹田先生をはじめ諸先生方、いつも応援してくれる仲間・家族に感謝の気持ちで一杯です。これから先も止まることなく歩き続けて参ります、今後ともよろしくお願い致します。
着せ付け振袖後見結び之部
長野南支部 正講師 柏崎 めぐみ
長野南支部 正講師 柏崎めぐみこの度はありがとうございました。今年は教室へ通えず練習は自己流になってしまい、焦りました。しかし最後まで諦めないでとアドバイス頂いた佐代子先生。行き詰って辛い時に「立て直しよ」と温かいコーヒーを出してくださった支部長。本当に泣けました。仲間の講師との助け合い刺激のある練習、家族の協力、そして私は元気!と遅くまで付き合ってくれたモデルの本田美穂さんのためにもやるしかないと本番に挑みました。この優勝は色々な方のご協力があり頂けた賞と思います。しかも佐代子先生とのダブル受賞!本当に幸せ者だと思います。まだまだ奥の深い着付けです。優勝旗の重さをかみしめ感謝の気持ちを忘れずにこれからも精進していきたいと思います。
着せ付け振袖ふくら雀之部
札幌手稲支部 支部長 武田 瑞子
札幌手稲支部 支部長 武田 瑞子私を舞台に立たせたいから、メイクや立ち姿がきれいに見えるよう頑張ると言ってモデルになってくれていた娘でしたが、今年はどうしても気持ちを大会に持って行けませんでした。ところが「モデルは今年が最後」という娘の一言に私の心は奮い立ちました。
 数日前に娘の子供が高熱を発し、入院になったら諦めようと覚悟しましたが婿のお母さんが駆け付けて泊まり込んで練習の時間を作ってくださいました。今回優勝できたのは、そんな周りの方々、家族の温かい理解と協力があったからと心から感謝しています。
 惜しみなく何度も何度も繰り返しご指導くださった竹田副会長に心より感謝し、これからも尚美流の心と技を伝えて参りたいと思います。
着せ付け留袖之部
長野南支部 副支部長 古賀 佐代子
広島中央支部 正講師 小川 光凛とした上品さと大人の色気をも感じる素敵な留袖と帯に出会い、引き立てる小物、何よりそれが似合うモデルさんを得て、素敵なトータルを綺麗に着せ付けたいと思ってお稽古に臨みました。プロの世界は甘くはない!気を抜けばすぐに追い越される厳しい世界。モデルの小松先生が練習に付き合ってくださったお陰で優勝できました。
 毎回、支部の先生方の努力される姿も励みです。切磋琢磨し合う仲間、挑戦し続けることの大切さを教えてくださる竹田副会長、本当にいつも多くの方々の応援や家族の協力があってこそです(密かに嬉しいことに、柏崎先生とのダブル優勝はこれで4度目!)。
 この賞に恥じないよう今後も精進して参ります。ありがとうございました。
目隠し着付け之部
横浜保土ヶ谷学園 学園長 桜井 敦子
横浜保土ヶ谷学園 学園長 桜井 敦子念願だった目隠し着付けの優勝。私にとって夢のようでした。思い返せば先が見えない二人の母の介護から解放され、さあ、これから!と私のお稽古が始まりました。時には体調を崩して挫折しそうになったりもしましたが、可愛い生徒さんに支えられ、不屈の精神が芽を出して花を咲かせてくれました。
 基本姿勢の重要性が培われたのは東京中央支部での賜物です。また姉のように温かい山中参與のアドバイスにも導かれたものと思います。そして沢山の先生方に祝福の声を掛けて頂き、尚美流の先生方の温かさを感じ胸が熱くなりました。最後に、静かに見守ってくれた主人に心の感謝状を贈りたいと思います。
創作帯結び振袖之部
北見学園 学園長 公平 好子
熊本北支部 支部長 藤末 敦子いつか創作帯結びを発表したいと思いながら生徒さんに囲まれて楽しく日々を過ごしていました。ふと振袖の長い袖が風になびいて舞っている様が脳裏に浮かび、後ろ姿で舞っている結びができたらと考えました。ロイヤルサロンで学んだひだの取り方とシルエットの出し方を参考に、時間をかけて文庫系で仕上げました。
 受賞した時は感動し、「舞」がかわいく愛おしくてなりませんでした。この感動を生徒さんにも伝え、基本を大切にチャレンジしてくださることを願っています。竹田春枝副会長にはすばらしい基本姿勢と帯結びを学び、橋本和美理事にロイヤルサロンで帯結びを教えて頂きました。そんな教えを守って尚美流を伝えてまいりたいと思います。
創作帯結び訪問着之部
熊本北支部 正講師 佐藤 珠緒
熊本北支部 正講師 佐藤 珠緒祖母が米寿を迎えた記念に「元気で長生きしてネ」の気持ちを込めて、長寿の象徴の亀を題材に結んだ「寿亀」。名前は藤末支部長も一緒に考えてくださいました。
 当日は緊張でガタガタになって準備をしていた私に、本部や九州の先生方、夏・冬の大会を通して知り合った多くの方に応援して頂きました。名前を呼ばれた時は驚いて頭の中は真っ白。表彰式の間は夢心地で、トロフィーの重さを実感できたのは表彰式の後でした。時間が経つにつれ、本当に多くの方々に支えて頂いての受賞だと感謝の気持が溢れてきます。この感謝の気持を忘れず、これからも「初心不忘」を胸に一歩ずつ前進する努力を続けていきます。ありがとうございました。
個性美学之部
八本松南学園 学園長 金光 廣子 (写真:右)
東広島支部 副支部長 水戸 雅美 (写真:左)
八本松南学園 学園長 金光 廣子 東広島支部 副支部長  水戸 雅美 (金光 廣子 学園長)
 驚きつつ皆様に感謝しています。水戸雅美先生にはお忙しいなかを熱心に練習にお付き合いくださって頑張ることができ、当日は昨年の失敗を繰り返さないようモデルの石倉さんに最高のコーディネイトを心掛けました。個性美学の講習会を重ねる度に松原安治先生と京子先生の分かりやすいご指導に楽しく感じるようになりました。喜びをかみしめながら、今回を励みに一層の精進をしたいと思っております。

(水戸 雅美 副支部長)
 金光先生とこの部門は実践になるので毎年チャレンジしようと言った矢先の思いがけない受賞、嬉しさで一杯です。モデルさんを分析して理論通りにコーディネイトできると、「ステキ!」と感動します。この理論を勉強できることを幸せに思います。
 ご指導くださる松原両先生、共に学ぶ先生方、そしてこの道に導いてくれた支部長の義母に心より感謝。この喜びを励みに今後もしっかり学び、伝えていきたいと思います。
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