きもの(着物)の着付け教室の「尚美流」

きものイベント
尚美流 全日本プロきもの選手権大会
第22回 尚美流 全日本プロきもの選手権大会
各部門優勝者のコメント
着せ付け振袖之部
長野南支部 副支部長 古賀佐代子
長野南支部 副支部長 古賀佐代子皇太子妃雅子様がご出産なさり、日本中が祝福ムードの中、私にもその幸福を少し分けて頂いたようでとても嬉しいです。優勝と言う言葉を耳にした瞬間、涙が溢れ出し止りませんでした。会長から優勝旗を手渡された、その重さを今でも忘れません。納会前に体調を崩し、参加する事が出来ないのでは…。 主治医の先生も手を尽くしてくださり、また支部講師の皆さんの協力と暖かい励ましもあり参加することが出来ました。残された時間は短くとても足りるものではありませんでしたが、あせらず、無理をせず、そして最後まであきらめずがんばろうと思い、竹田副会長にご指導して頂いた事に感謝し、ひとつひとつ確実に、気持ちを込めて着付けをさせて頂きました。モデルをしてくださった香織さん、長い間私の練習に素直に向き合って頂き、本当にありがとうございました。この優勝を謙虚に受けとめ、技術を落とさないように鍛錬する事がこれからの私の課題だと思っております。最後に、陰ながら協力をしてくれた家族に心から感謝しております。
着せ付け留袖之部 及び 創作帯結び訪問着之部
熊本北支部 支部長 世戸口マサ子
熊本北支部 支部長 世戸口マサ子長年の夢であった最高賞、「着せ付け留袖之部」と「創作帯結び訪問着之部」二つの優勝を一度に頂き、ただただ感無量言葉にだせない感激と感謝の気持ちで一杯です。創作帯結びは東田明日香先生(熊本北支部講師)のご結婚を祝福し創作しました。又「きもの着付師」技術をご指導頂いた竹田副会長の教えの一言一言が胸を打ちプロの道の厳しさを実感しました。自分との戦い、一度舞台に立ったら雑念を払い無欲になれば身体と手が自然に動いてくれますと心で伝えてくださいました。この感激を恩師である野添名誉支部長に報告し手を取り合って泣きながら喜びを分かち合いました。 そして「世戸口先生頑張って。」といつも暖かく励ましてくださる九州地区の諸先生方、熊本北支部の皆様に心より感謝申し上げます。留まることなく「初心不忘」竹田副会長のお言葉を胸に「常に着付けの道を離れず」の精神で身体のつづくかぎり新たな目標に向かい一層の努力と精進を重ねて参ります。
目隠し着付け之部
長野南支部 助講師 小松あゆみ
長野南支部 助講師 小松あゆみ私にとって初めての納会で、この様な大きな賞をいただく事ができ日々この重みを実感しています。目隠し着付けのお稽古を始めた頃はどちらが正面かもわからず、帯を締めれば目が回るという散々な始末でした。大会当日は、とても緊張していて補正着をいつも通り着る事ができず、三度も着たり脱いだり…けれど舞台に上がり目隠しをすると古賀支部長の「落ち着いて、大丈夫」という声が聞こえた気がして平常心に戻る事ができました。 表彰式で自分の名前が呼ばれた時は本当に私だろうか、と信じられませんでした。母、姉に続いて尚美流の道に入り十年、この様な賞がいただける日が来るとは夢にも思っていませんでした。今まで御指導くださった古賀支部長始め講師の先生方、そしていつも静かに見守ってくれた主人にも感謝の気持ちで一杯です。これからもこの賞に甘んじる事なく、「初心不忘」この言葉を決して忘れず、一歩づつ尚美の道を歩んでいきたいと思います。
時代衣裳之部
横須賀支部 支部長 羽賀早智子
横須賀支部 支部長 羽賀早智子優勝の実感が湧いてこない毎日です。初めてプロ選手権に時代衣裳之部が出来て先生方が取り組んでいる姿にいつか私もあの舞台に立って見たいと思いました。そして大勢の先生方からアドバイスをいただきながら五里霧中で何年か出場させていただきました。自分がどうしても出来なかった所を一年一年クリアして行く事の楽しさを学ばせていただきました。昨年今年と身体の不調もあり、出場をあきらめようかとも思ったのですが肩の手術後、筋力の低下を乗り越える為にもと自分の心に納得させ、参加しました。涙も出ない程の放心状態の中で受賞させていただき、今じっくりとその喜びをかみしめております。この受賞を踏み台にして今日から又新しく出発しようと思います。皆様のはげましに心からお礼申し上げます。
創作帯結び振袖之部
広島中央支部 正講師 市川 明美
広島中央支部 正講師 市川 明美創作帯結び振袖之部で優勝という身に余る賞を頂きありがとうございました。御指導をしていただいた竹田支部長をはじめ諸先生方、笑顔で送り出してくれた家族に感謝の気持ちで一杯です。今回の賞に自分を甘やかすことなくなお一層努力し続けてまいります。
個性美学之部
高槻学園 学園長 甲田 節/高槻学園 正講師 三谷婦佐子/高槻学園 正講師 松井 嘉子
高槻学園 学園長 甲田 節/高槻学園 正講師 三谷婦佐子/高槻学園 正講師 松井 嘉子二十一世紀初めの納会に元気で参加が出来ましたことだけでも幸せですのに、その上思いがけない優勝という輝かしい賞を頂き心より嬉しく思っております。毎年の納会には「参加することに意義有り」を合い言葉にしてきました。まだまだ勉強不足で賞には縁のない私達です。同じ参加するなら二日間出場して大いに楽しもうと思って来ました。そんな思いが通じたのかモデルさんに恵まれ楽しくコーディネイトすることが出来ました。本当に感謝いたしております。
これからも創始者のお言葉の中に「一歩ずつ歩け。目的に近づける」とあります。このお言葉を忘れずに個性美学はもとより技術共々精進して参ります。
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