着付け教室「尚美流」トップページ > 選手権大会 > 第40回 尚美流 全日本きもの着付選手権全国大会(大会初出場)

全日本きもの着付選手権全国大会初出場のコメント

第40回 尚美流 全日本きもの着付選手権全国大会

北海道・北海道本部支部小樽学園 石川 眞由美 さん

 「3ヶ月ほど習ったら着られるようになるのでは」と安易な気持ちで教室に通うようになりましたが、学ぶほどに自分の未熟さを知ることとなり、美しく着られるようお稽古を重ね、今回未熟ながら全国大会に参加させて頂きました。
 決勝まで行きたいという目標を持ち、練習不足の後悔だけはしたくないとの思いで練習を重ねました。「自分の指を信じて」の先生のアドバイスを胸に、苦手な所を少しずつ克服していきましたが、近づくにつれ指の感覚が鈍って衿が対称にならず、当日も早朝に留袖を着て衿に指を当てて位置を覚えました。舞台では不安だった指の感覚も戻り無事終えることができました。皆様の高い技術力を身近で拝見し、今後一層精進しようと思う良い機会となりました。親身にご指導くださった先生方、アドバイスくださった教室の友人に心から感謝いたします。ありがとうございました。

北海道・北海道本部支部小樽学園 石川 眞由美

秋田県・北奥羽支部鹿角南学園 阿部 祥子 さん

 いつかは全国大会の舞台に立ちたいと思っていたところ、今回「訪問着之部」に参加できることになりました。何度練習しても満足な出来映えにはほど遠く、その度に湯沢先生より丁寧にご指導を頂き、少しの不安と心地よい緊張感で当日を迎えました。苦悶していた9分間の壁をなんとか乗り越え、ひとつひとつの動作に集中し、気がつけば決勝の舞台に立っていました。6分で終えた時には達成感でいっぱいで、何歳になっても夢中に取り組めるものを持つ幸せを感じた瞬間でした。第4位という思いがけない結果に感激し、大満足の初めての全国大会でした。これに驕ることなく今後も日々精進して参りたいと思っております。暑い夏、昼夜問わず熱心にご指導頂いた先生に感謝の気持ちでいっぱいです。

秋田県・北奥羽支部 鹿角南学園 安保 育子 さん

 きもの姿に憧れ、1人で着られるようになりたいと教室へ通い始めてから、いつか1度は行って見たいと思っていた大会に初めて参加しました。私たち5人の仲間はのんびりしているので先生のご心配を思うと申し訳ない気持ちでいっぱいです。6月に入ってようやく練習しなければと思いつつ、週1回の教室での練習だけでした。〝参加することに意義あり〟と、9分間をようやくクリアできる状態ながら決勝に進めて優秀賞を頂き、夢のようです。今後も楽しみながら着付を続けていきたいと思っています。何よりも私にとって尚美流着付を通し先生に出会えたこと、〝志〟を同じくする仲間に出会えたことに感謝しております。

愛媛県・愛媛新居浜支部 神野 久恵 さん

 定年退職後に趣味として習いたいと、今年から尚美流の教室に通い始めました。三女の結婚式が6月に決まって「自分で留袖を着る」を目標にしてお稽古し、当日は自分で着付けができて家族から賞賛されました。その後、先生から全国大会出場を勧められ、とても無理と思いましたが、チャレンジすることが大切であると教わって7月は毎日2時間以上の特訓を受けました。着付けのポイントや基本姿勢を繰り返し教えてくださり、その教え通りに行えば、出来映えは自ずとついてくると実感しました。着付けは習えば習うほど奥が深く、日々努力しなければ上達しません。
 先生のご指導のもと自己研鑽に励み、次回は上位入入賞できるように頑張りたいと思います。このような機会をあたえてくださりご指導くださった先生方に感謝いたします。

北海道・北海道本部支部小樽学園 松橋 智恵子 さん

 小樽の教室で学んで2年、この年齢で全国大会への参加の機会を与えて頂けたことを先生に感謝しております。多くの方の実技を見て、良い経験と勉強になりました。でも私は1ヶ月前に痛む足の治療を受けながら、思うように練習ができない不安な日が続きました。先生に励まされ、我慢してくれた仲間、家族に感謝しております。皆さんに支えられ、無事に終わることができたのが良い思い出です。上野先生ありがとうございました。

兵庫県・兵庫龍野支部 杉田 亜紀 さん

 今回、初めて全国大会に参加しました。期待と不安、緊張感で今まで味わったことのない素晴らしい時間を過ごせました。十分な力が出し切れずに悔いの残る結果でしたが、先生方の展示を見たり、ふだん触れることのない世界を見て得られたものはとても大きかったです。
 参加するまでに先生や教室の諸先輩方に様々な励ましやアドバイスをいただいたことに心から感謝しています。ありがとうございました。

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