きもの(着物)の着付け教室の「尚美流」

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広島　東広島支部鴻ノ巣学園　岡林知子さん

私は大会直前まで、細かなことばかり気にしてしまい自分自身を追い詰めていました。そんな不安定な私の気持ちを、切り替えてくれたのが学園長でした。私は学園長が言って下さったことを何度も繰り返しイメージし、また協力してくれた家族に感謝の気持ちをこめて準決勝に臨みました。するとそこには、一緒に悩み頑張ってきた教室の仲間がみんないてとても嬉しくて、着がえた後、仲間と一緒に舞台に立てた喜びから初めて緊張感ではなく、満足感と達成感を感じました。
　私が今回こんなすばらしい賞を頂くことが出来たのは、いつも暖かく見守って助けて下さる学園長、家族、一緒に頑張ってくれる仲間、そして私に暖かく声をかけて下さる方々のおかげです。これからも学びを深め、この賞にふさわしい人になれるよう精進していきたいと思います。

広島　東広島支部鴻ノ巣学園　岡林典子学園長

第34回留袖一般之部で優勝という素晴らしい賞を頂き、感謝しております。助手で我が家の嫁、知子さんは常に素直な気持ちで、きものに取り組んでくれています。前向きな姿勢が、良い結果につながってくれたものと思っております。今回参加させて頂いた4人の生徒さん全員の胸にメダルを頂く事が出来ました。学園長として、こんな嬉しいことはございません。
「皆んなで一緒に頑張ろう」を合い言葉に暑さ厳しい中、日・夜、おけいこに励んでくれた皆んなに“おつかれさまでした”そして“ありがとう”と言いたいです。これからも、自分で着る楽しさや人に着せる楽しさをかみしめながら、舞台で輝いてほしいと思っております。そして、いつも見守り、協力してくれる家族に感謝したいと思います。

北海道　千歳支部千歳南学園　岩間千浪さん

今年は着付けを頑張ると目標を立て、まずは、北海道地区大会で優勝を目指しました。籏山学園長と渡辺先生、林先生に手を掛けて頂き、上野本部長にもご指導頂き、地区大会に出場して6年目、初めて観覧した家族の前で優勝することが出来ました。壇上の上ですぐに全国大会行きを決意し、上位入賞を目指しました。練習していくうちに自然と目標は優勝に変わっていました。しかし、大会2週間前になり、体調を崩したり、今まで気が付かなかった直す箇所があったり。優勝したいと、恩返しをしたいと大会に挑みました。練習に練習を重ねその結果このようなすばらしい賞をいただけたと思います。私の名前が呼ばれた時、とてつもない嬉しさと感動で涙が止まりませんでした。支えてくださった皆様に感謝の気持ちでいっぱいです。これからもきものの道に精進していく所存でございます。

北海道　千歳支部千歳南学園　籏山律子学園長

学園長としてまだ日の浅い私に留袖ヤングミセス優勝という、大きな賞を頂きました事は、まだ夢の中の様で、本人共々、実感が無く、信じられない気持ちです。本人とは、地区大会優勝以来、全国大会の輝かしいステージに立ち、ティアラを目標にがんばろうと渡辺先生と共に、週3、4回練習して参りましたが、本当に名前が呼ばれた時には、震える思いでした。十年振りに、ヤングミセスのティアラが、津軽海峡を渡り、北海道に持ってくる事ができました。これも、本人の信念の賜物と努力に頭の下がる思いです。上野本部長や、すばらしい先生方に、私共々ご指導や応援をいただき、結果を出す事ができ、感謝の気持ちでいっぱいです。これからも身を引き締め、一層の努力を尚美流の一人として、前進して参ります。

神奈川　横浜北支部　栗原陽子さん

暑い日に教室での仲間達との特訓の時も一人ではとうてい出来なかった事も楽しく目標に向かって留袖を着る楽しさをおぼえました。昨年より一寸落ち着いて出来たような気がします。
　着付けを始めて三年になりました。着付けを通していろいろな発見がありました。祖母の縫ったきものに触れたり、母のきものに袖を通したり、臨場感をもって幼い頃を思い出します。そして新たな祖母の思い、母の思いを感じることができました。又腰を痛めた時も、背筋をピンとさせる為お稽古することができました。大発見です。これからも楽しくお稽古に励み技術を深めたいと思います。

神奈川　横浜北支部　山中ショウ支部長

第34回の真夏の祭典へ全国各地よりお越し下さり、関東を代表してお礼を申し上げます。
それぞれ地元へ帰宅して平常心にもどられましたか。ほんとうに前年にも増し大勢の方々の笑顔にふれる事が出来て「又逢えた喜びを感じ」心からなる感情の高ぶりをおぼえました。
　この度は3年目の生徒、栗原陽子さんがシニアミセスという部門の優勝を頂きました事、只々びっくりして、心より嬉しさがこみあげてまいりました。
　昨年も決勝に残ったので今年こそはという思いと共に落ち着きと素直さが良い成績を生んでくれたと思います。
　常日頃の努力と熱意のお陰と思います。きものの心を大事にして、良い出逢いと尚美流の発展を祈りつつ、お礼の言葉と致します。

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